生のたけのこをゆでたら風味が違う
たけのこはやっぱり自分でゆでたものの方が、
あらかじめ水煮として売っている物より風味があっておいしいですよね。
水煮したたけのこを保存するにはどうしたらいいかを調べてみました。
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たけのこの水煮は長期間保存にむかない
たけのこは入手したらすぐに水煮にしますが、
あんまり保存がききません。
ゆでた物を冷蔵庫で保存したら2~3日くらいで
食べきるのが理想です。
もっと長持ちさせたい場合は、ゆでたたけのこを
ゆで汁に漬けておいて、次の日には新しい水に取り替える
というのを毎日していけば一週間くらいは日持ちします。
ちょっと面倒ですが、何日か保存期間が延びますので、
食べきれない場合は水につけて保存するのがいいですね。
たけのこの塩漬け
それでも使い切れないほどのたけのこがある場合は
塩漬けにするのがおすすめです。
あく抜きしてゆでた水煮のたけのこの水を
しっかり切っておきます。
ビニールにたけのこが重ならないように入れていき、
塩を振ります。
保存のための塩なので、たっぷりとたけのこが
埋まってしまうくらい振り掛けて行きます。
サンドイッチ状にたけのこ→塩の順で袋に入れていき、
袋の口をしっかり閉めて重しを乗せます。
何日かしたらたけのこの水分が上がってきますので、
水分を捨てて塩を足しておきます。
あとはそれを冷暗所で保存しておくだけです。
常温で一年くらい保存ができます。
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食べる前日に塩抜きを忘れずに
食べる時には前日の夜にたけのこを水につけておいて
塩抜きをする必要がありますので、使いたい時にすぐに使える
という便利さはありませんが、保存期間が長いのでたくさん
たけのこがある場合にはおすすめです。
瓶詰でたけのこを保存する
塩を使わないでたけのこを保存したいのであれば
瓶に詰めておく方法もおすすめです。
たけのこの水煮を作って瓶に詰められる大きさにカットします。
清潔な瓶を用意して、たけのこを詰めていきます。
そしてスキマなく水を入れておきます。
このスキマなく詰めるのがポイントの一つです。
お鍋に瓶の口が5cm出るくらいの水を入れて
たけのこ入りの瓶を入れて火にかけます。
ぐつぐつとお湯が沸騰してきてもそのままで放置。
最低でも30分は煮るようにしましょう。
この時に瓶の中のたけのこを熱で殺菌しているので、
中までしっかりと加熱することが大事です。
瓶ごとしっかりと煮ることができたらぴっちりとふたをしておきます。
今度は瓶を横に寝かせた状態でさらに加熱していきます。
瓶にしっかりとお湯がかぶるように気をつけながら
また30分以上加熱してください。
加熱が終わったら火傷に気を付けて瓶を取り出して、
口の部分が下になるように置いて冷めるまで放置します。
これは瓶の中のたけのこの熱で瓶の口の部分も
熱殺菌していますので、必ず逆さまのままで熱を冷ましてください。
キッチリ熱消毒ができていれば一年以上の保存が可能です。
たけのこ以外でも瓶詰で保存する時の手順は
おんなじですので他の食材でも試してみてくださいね。
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たけのこの特集ページを作りました。
ゆで方や保存、レシピについて記載しています。
こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
”http://www.funnews.pink/archives/1210.html”