ご飯を炊いた時に失敗したら?
お米を炊いた時、水分量を間違えて芯が残ってしまったり、べちゃっとしてしまったりすることがありますね。
炊飯に失敗してしまったお米を捨ててしまってはもったいない!
おいしくないままに我慢して食べるのも嫌なので、救済する方法とリメイクしておいしく変身させるテクをまとめました。
手間いらずで立派な一品にリメイクできる物ばかり。
炊飯に失敗したお米をリメイクする方法をご紹介します。
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お米の芯が残った
まずは水分調節を間違えて、芯が残ってしまったお米の救済方法から。
どの程度固いのかにもよりますが、レンジを使って柔らかいお米にする方法があります。
ちょっとお米の芯が残った程度
蒸らす時間をいつもより多くとることで多少よくなる場合があります。
しばらく炊飯器の中で保温してみて(もしくはお鍋の中で蒸らす)から再度お米の芯の状態を確認してみてください。
もしくは水か酒を少しふりかけて、ふんわりとラップをかけてからレンジでチンすることでお米の芯を柔らかくすることもできます。
かなり芯が残った場合
お米の水加減が少なかったことが原因ですので、本来どのくらいの水が必要だったかを考えてみましょう。
そして、その分の水を炊きあがったご飯に混ぜて再度炊飯ボタンをON。
これで芯のないお米に炊きあげることができます。
この方法での注意点ですが、水が多すぎると今度はべちゃっとしたご飯になってしまいます。
ある程度不足している水の量がわかっている場合に使えるテクです。
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リゾット・おかゆにリメイク
こちらはお米の芯が残った場合と、べちゃっとなった場合の両方で使える方法です。
ただ、リゾットはアルデンテでお米を仕上げたいので、固い場合はリゾット、柔らかい場合はおかゆと使い分けると更にいいですね。
芯のあるお米でリゾット
まず、フライパンを温めてニンニクを炒め香りを出します。
ここに失敗したお米を加えて水または牛乳またはトマトビューレなどを加えて少し煮ます。
お好みできのこやベーコン、トマト、アスパラなどの具材を加えて、塩・こしょうで味付け。
リゾットをお米から作ると時間がかかりますが、芯のあるお米で作れば時短になります。
芯のあるお米でおかゆ
おかゆの場合は水を足して煮るだけ。
具材を足しておじやみたいにしてもおいしいですね。
ちなみにうちで人気のおじやは鶏肉・三つ葉・卵の具材を入れて、塩・醤油で味付けした物です。
鶏肉がは行っているのでおじやなんですが満足感があります。
ピザ・ライスコロッケにリメイク
こちらは炊きあがった当日ではなく、冷ましてから使うパターン。
ピザやライスコロッケにリメイクして新たな気分で食べることができます。
冷ましてから使うので、失敗したご飯をとりあえず冷蔵庫に入れていた場合に使えますね。
ピザ
ご飯を冷蔵庫などで冷ましてから使います。
温かいままだとくっついてキレイに成形できません。
冷ましたご飯に片栗粉と水を混ぜます。
ご飯を丸くピザの形になるように成形して、フライパンで両面焼きます。
ケチャップを全体に塗ってチーズやウインナー、ベーコンなど具材をお好みでトッピングします。
チーズが溶けてトッピングに熱が入ればできあがり。
熱々のピザをどうぞ。
ライスコロッケ
柔らかく炊けてしまった場合は冷ましてそのまま使用。
固く炊けてしまった場合は上記のレンジの方法などで柔らかくしておきます。
ウインナーやタマネギなどを入れる場合は先に炒めておきます。
これをご飯にケチャップと一緒に混ぜてライスコロッケの種を作成。
少ない油で揚げたいので、丸くせずにコイン型に成形しましょう。
お好みで真ん中にチーズを入れておくと、さらにおいしいですよ。
小麦粉→溶き卵→パン粉の順番でつけて、油でこんがり揚げたらできあがり。
失敗したご飯で作ったなんて言わなければ誰にもわかりません(笑)
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今回は失敗したご飯を捨てずにリメイクする方法についてご紹介しました。
これで炊飯に失敗しても誰にも気付かれずにこっそり別のメニューに・・・。
料理の腕が上がったね、なんて褒められるかもしれません。
もしうまく炊けなかったとしても慌てずに今回のテクを役立ててみてくださいね。