腰痛は男性より女性が多い
女性は男性よりも腰痛に悩んでいる人が多いと言われています。
実際周りの人を見て見ても、男性より女性の方が「腰が痛い」とよく言っている気がします。
生理の影響
ただでさえ女性の方が腰痛になりやすい原因を多く持っていますが、その一つとしてあげられるのが生理です。
女性なら月に一度生理がやってきますが、このときの体の変化で腰痛を引き起こす原因となる物があるんです。
今回は生理の時の腰痛の原因と対策についてご紹介します。
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腰痛と生理
女性には月に一度生理があります。
人によってすごくつらい人、なんともない人、いろいろといらっしゃるかとは思いますが、生理の時の骨盤は普段とちょっと違います。
どう違うのかと言うと、普段より骨盤がちょっと開きます。
このため、腰の筋肉にいつもとは違う負担がかかり腰痛を引き起こす原因となります。
私も生理の時には腰が緊張した感じになり、腰痛を感じる時がありますが、そんなに重くないので普段の生活に支障は出ていません。
寝込むほど痛みを感じる人も
しかし人によっては動くことが困難になるほど腰痛を感じる人もいるほどなので、人それぞれですね。
とは言っても女性ならば毎月来る物ですから、できるだけ不快症状を軽減してつきあって行きたい物です。
生理の時の心の変化
生理の時は気分がブルーになったり、おなかや腰が痛くなったりして、嫌な期間だと思っている方が多いと思います。
確かに生理の時はホルモンのバランスも大きく変わりますし、心や体にも大きな変化が起こりなます。
生理は大事なデトックス期間
ですが、マイナスな面ばかり見ていると余計に具合が悪くなりますね。
生理の時は体のデトックス期間なんだと割り切って普段より少しローペースで生活してみることをおすすめします。
マイナスな方向にとらえていると、見る物すべてがマイナスに見えてしまうので、ちょっと視点を変えるって感じです。
生理の時におすすめの甘い物
生理前や生理中は甘い物がほしくなったりしますが、そんなときはあんこがおすすめです。
小豆には鉄分が含まれているので生理で血液が少なくなるのを補う手助けをしてくれます。
利尿作用もあるため、むくみ対策にもなります。
そして何よりデトックス効果が期待できる食品であるため、生理中にぴったりです。
生理の前後にはホルモンの関係から甘い物を欲することがありますのが、無理に我慢をしていては余計にストレスがたまるだけです。
生理の時には自分のために、少しだけ和菓子を食べてみる、なんて言うのも生理の時の楽しみを増やすことにつながりますね。
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生理の時の腰痛対策
さて、生理の時の腰痛の対策ですが、冷えが原因となっていることも多いため、まずは暖めることをおすすめします。
暖めるグッズとしては、使い捨てカイロやお灸などがおすすめです。
使い捨てカイロで腰痛対策
冬場は寒さ対策で使い捨てカイロを使う人も多いと思いますが、春~夏にかけて暖かくなると、あんまり使いませんよね。
そのため夏になるとカイロの販売自体が少なくなってしまうので、生理中の腰痛がある方は冬場に多めに買い込んでおくのがおすすめです。
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近所で使い捨てカイロが見つからない時でもネットなら簡単に入手可能です。
おなかに貼って生理痛対策にもなりますので、多めに持っておくと安心ですね。
お灸で腰痛対策
お灸には火を使うタイプと使わないタイプがありますので、好みによって使い分けるといいでしょう。
火を使うタイプのお灸は強さがいろいろありますので、まずは低い物から始めることをおすすめします。
強いタイプを使うとかなりジンジンしてきますので、まずは弱い物からはじめて自分の好みの物を探してみてください。
火を使うので、火事には要注意です。
うちには猫がいますので、お灸をする時は猫が飛んできたりしないようにも対処してやっていました。
煙も出ますからペットがやってくることは多くないと思いますが、念のため対策をした上でお灸をした方が安心ですね。
火を使わないタイプのお灸
火を使うのが心配であれば、火が出ないタイプを使うと安心でしょう。
火を使わないタイプの方が温度が低めで持続時間が長いので、好みで使い分けてみてくださいね。
腰痛におすすめのツボ
腰痛の時にお灸をするツボとしては、腎兪(じんゆ)や志室(ししつ)がおすすめ。
腎兪はおへその真裏から指二本分離れたところ、志室はそこからさらに指二本分離れたところにあります。
イメージとしては背中側に四つ並んでいる様な感じです。
お灸はドラッグストアでも購入できます。
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夏でも冷えの対策を
夏はオフィスには冷房が入っていたり、暑いからといって冷たい物を飲んでいたりして意外と夏場でも体が冷えている方が多いです。
自覚のある方はできるだけ体を冷やさないファッションを心がけたり、膝掛けなどを利用して体温を逃がさない工夫をして行きましょう。
特に男性の多い職場だと暑がりの人がいて、冷房の温度を下げたがる人がいるので、そんなときは多く着込んで自衛するしかありません。
仕事が忙しくても、時々は自分のからだの様子をチェックする時間を設けて、快適に過ごせる様に対策をとって行きましょう。
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