過眠症とは
睡眠障害というと不眠症が一般的によく聞きますよね。
これとは全く反対の症状で、過眠症という症状もあるんだそうです。
私は実際に過眠症の人と一緒に仕事をしたことがありますが、飲み物とかの制限が多く、大変そうでした。
過眠症になる原因はストレスと言われていますので、自分なりのストレス解消法を持つ事が何より大事になってきます。
過眠症の原因や治し方についてご紹介します。
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過眠症の割合
過眠症の人の割合は不眠症の人よりはかなり少なく、全体の人口の5~10%程度だと言われています。
私は今までの人生の中で過眠症の人にお会いしたのが一度だけです。
ご本人も言っていましたが、あんまり患者さんが多くないので、理解されづらいらしいです。
怠けていると思われがち
病気で悩んでいるのに、過眠症の症状は眠りすぎてしまう事なので、「怠けている」と見なされてしまう事が多かったそうです。
患者さんの数が少ない病気なので、身近に同じような人がいない事なども原因の一つとしてありますね。
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過眠症の症状
一日の睡眠時間が10時間以上という日が1ヶ月以上続く場合に過眠症と判断されます。
実際、過眠症になると寝ても寝ても眠いので、いくらでも寝られてしまうらしいです。
そして、日中に強烈な睡魔が襲ってきてしまうため起きているのが困難になってしま運です。
どれだけ寝ても眠いのですから、ある意味防ぎようがないといえますね。
休日も睡眠リズムを整える
私は平日は睡眠時間が短く、休日は朝寝坊をするスタイルなのですが、過眠症の人は休みの日だからといって朝寝坊は厳禁なんです。
休日にたくさん寝てしまうと眠りのリズムが狂ってしまうので、寝付けなくなったり、それが原因で起きられなくなったりしてしまいます。
そのため、休日でも平日と同じようなリズムで生活する様にお医者さんから指導を受けていると言っていました。
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眠気のコントロール
強烈な眠気をコントロールするために、薬を飲む必要があります。
そして、カフェインを上手に利用して日中に眠くならない様にします。
具体的には、午前中や昼の早い時間はコーヒーでカフェインを補給します。
午後の遅い時間になってきたら、カフェインを含む飲み物を避けてノンカフェインの飲み物を飲んで過ごします。
夕方以降はコーヒーを飲まない
午前中の早い時間は眠気覚ましにカフェインを利用して、夕方に近くなったら眠りの妨げにならないようにという配慮ですね。
そのため、私の知りあいの過眠症の人は、いつもたくさんの飲み物を持って出社してきていました。さすがに仕事中に居眠りをする訳に行かないので、いろいろと工夫をしていたみたいです。
家が近い訳ではないので、大変だろうなと思いましたが、過眠症の治療に必要な事だった様です。
過眠症のコントロール
過眠症はストレスや自律神経がうまく働かない事などにより発症します。
ストレスをできるだけためないように自分なりの解消法を持っておくことをおすすめします。
不眠の場合でも同じ事ですが、朝起きたらカーテンを開けて朝日をきちんと見る事で体内時計のリセットがおこわなわれますので必ず実施する様にします。
人のからだは25時間とも言われていて、毎日ずれるのを太陽の光を浴びてリセットしています。上手に利用して体内時計をリセットして睡眠のリズムを整えましょう。
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