便秘の根本原因
便秘の原因として、骨盤のゆがみがあります。
特に骨盤が後ろに倒れた状態になっていると内臓下垂を引き起こしやすくなり結果として便秘になってしまいます。
骨盤は上半身とか半身をつなぐ骨ですが、内臓を支える役割も同時に果たしているので、ちょっとしたゆがみが便秘や婦人系のトラブルを引き起こしている可能性があります。
骨盤がゆがむ原因
そして、骨盤は歩き方や座り方、立ち方などでゆがむ可能性が大なんです。
座る時に脚を組んでいたり、立つときに片足に重心をかけていたり・・・思い当たる節はありませんか?
便秘解消のためのストレッチについてご紹介します。
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便秘解消のヨガ
便秘解消のストレッチ・ヨガは、まず腸を動かす事が重要です。
腸に刺激を与えて、蠕動運動を促します。
ヨガだと、ワニのポーズが有効です。
横になって手を左右に伸ばします。
左手は伸ばしたままにして、左脚を曲げて右手で右側に倒します。
こうする事で上半身は左、下半身は右、という状態が作れます。
骨盤のゆがみにも効果的です。
おなかのあたりを左右にひねる
やってみるとわかりますが、おなかのあたりがぎゅっと絞られる感じになります。
左右を反対にしてやってワンセット。何回かやってみましょう。
おなかと一緒に背中も伸びるので、すごく気持ちいいですよ。
体が硬い人は無理せず自分の痛気持ちいいあたりで調整してくださいね。
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便秘解消ストレッチ
ストレッチの場合だと、いすに座って右肘を左膝にくっつける様に体をひねります。
反対も同じようにやります。
数回繰り返して行います。
ヨガのワニのポーズだと寝てやらなくてはいけないので、やれるタイミングが限定されてしまいますが、上記のストレッチであればいすなので、やれる場所が増えますね。
トイレの個室でやっても良いですし、一人になれるタイミングがあれば職場や学校でささっとやってみても良いですね。
便秘解消に腹筋
便秘解消には腹筋を鍛えると良いとよく言われますね。
女性で5割、男性で3割の人が便秘に悩んでいるという所から見ても、筋肉の少ない女性の方が便秘になりやすい傾向がうかがえます。
まぁ、女性は生理のホルモンの関係とかほかの要因もなくはないのですが・・・。
腹筋を鍛えても即効性はなし
腹筋運動で便秘対策をするのは長い目で見れば有効なのですが、即効性のある方法ではありません。
どちらかというと今後のため、といった所でしょうか。
便秘だからといって一生懸命腹筋をしてもあんまり効果が得られないケースが多いです。
症状がある時はおなかをねじるポーズやマッサージなどで腸を動かして行くことを目指した方が良さそうです。
それと同時に腹筋を鍛えて次は便秘にならないように対策をしておくことも大事ですので、腹筋も無理のない範囲でやって行きましょう。
座り方や立ち方で骨盤のゆがみを防ぐ
座り方や立ち方を工夫する事でも腹筋を鍛える事ができますので、普段から姿勢に気をつけておなかがたるまない様に座る・立つを意識するだけでも腹筋の強度に変化が出てきます。
筋肉って付けるのは時間がかかるのですが、なくなるのは早くあっという間になくなってしまいます。
腹筋が弱ってきたからといって一日で何十回も連続してやっても筋肉痛になるだけで一気にたくさんの筋肉がつくわけではないんです。
運動不足になると筋力が衰えてきてしまいますので、ウォーキングとか、ランニングとか、それ以外のスポーツとか、自分のやりやすい方法で日常に運動をする時間を取り入れて行ってみてくださいね。
普段から運動しておくと代謝がよくなってダイエットにもなりますよ。
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