黒豆を煮るのは難しい
黒豆を煮るのは難易度が高いとされていて、けっこうコツがいるようです。
なかでも黒豆の失敗談として多いのが出来上がりが固くなる、
しわが寄ってしまうというのが多いみたいですね。
この二つの失敗を挽回するための方法を調べてみました。
黒豆が固い場合
黒豆が固い場合ですが、もし圧力鍋があるのであれば圧力鍋で煮るのがいいですね。
できれば弱火でもう一度煮てみてください。
黒豆が固くなる原因は煮る時間が足りないことと、
豆の品質の問題の場合が多いようです。
黒豆の品質についてはもう買ってしまったものなので、
どうしようもありませんので、煮る時間を増やしてみましょう。
圧力鍋がない場合は煮汁が十分にある場合はそのまま、
ない場合は熱湯を足してからあと2時間くらい煮てみましょう。
これでもダメなときは黒豆の品質の問題だったとして、
別の料理にリメイクすることを考えた方がいいかもしれませんね。
この記事の下にリメイク案も載せていますので、参考にしてみてくださいね。
黒豆は新しい物を使った方がふっくらと煮ることができます。
次回黒豆を購入するときは日付を確認して買うだけでも
おいしい黒豆を煮られるようになるかもしれません。
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黒豆にしわが寄った場合
黒豆にしわが寄る場合ですが、これは黒豆を煮ているときに急激に温度変化があった場合、
黒豆を煮ているときに空気に触れた部分などがあるとしわになりやすいです。
あとは黒豆を水につけておいたときにこすり過ぎて
黒豆の皮が破けてしまった場合などもしわになりやすかったりします。
(黒豆の皮が破けたままで煮てしまうと煮汁が濁ってしまうので、
できるだけ破けた皮は取り除くようにしてくださいね。)
あとは火加減にも注意してみてください。
必ず弱火でコトコト煮るようにしてください。
火が強くて黒豆がお鍋の中で回っている状態になってしまうと、
黒豆にしわが寄ったり中身が皮から飛び出てしまいます。
ポイントとしては黒豆を煮終わって冷めるまで絶対に空気に触れないようにする事です。
落し蓋を使って黒豆が空気に触れないようにするとともに残りの煮汁の量を
こまめに確認して足りないようであれば熱湯を足して丁寧に煮てみてください。
それ以外の要因として砂糖の濃度が濃すぎてもしわになりやすいです。
砂糖を加えるときに何回かに分けて入れるというのもいいですね。
徐々に砂糖を足していくようにすることでしわが寄るのを防ぐ効果があります。
砂糖の濃度が高いと浸透圧の問題で黒豆の水分がどんどん失われてしまいますので。
この場合は煮汁に水を足してじっくりさらに煮込んでみてください。
黒豆のリメイク
最後に、黒豆を煮るのに別の形で黒豆をいただいてみませんか。
作り過ぎて余ってしまった場合にもリメイクはいいですね。
黒豆が固い場合はもう少し柔らかくなるまで煮たうえで、
しわが寄ってしまった物は見た目だけの問題であれば、パンやケーキに混ぜ込んで焼いてみたりはいかがですか。
パウンドケーキや蒸しパン、ホールケーキでもいいですね。
ついでに生地に抹茶を加えたりできたら立派な和風スイーツです。
もっと手軽に、と言う場合はゼリーとか寒天とかを利用して
冷たいスイーツを作るのはいかがでしょうか。
せっかく煮た黒豆ですから、捨てる事なく全部食べ切りたいですね。
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