アロエの育て方 冬の寒さ対策と水やりの頻度は? 大きくなってきたら株分けで増やす

アロエガーデニング
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アロエ

アロエの原産地と性質

アロエはアフリカ原産の多肉植物です。
葉にたくさんの水分を含んでいますので、水やりの頻度は控えめで大丈夫です。
あんまりたくさん水をやり過ぎてしまうと根腐れの心配がありますので水やりは控え目に。
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アロエは南の国の植物ですので、耐寒性があまり強くありません。
冬場はアロエの株が休眠していますので、水やりはしないようにしてください。
特に外で管理される場合には寒くなってきたら徐々に水やりを控えるなどして
気温が0℃を下回る時期には完全に水をやらないようにしておくことが必要です。

寒い地域ではアロエを戸外で管理すると葉っぱの中の水分が
凍ってしまいダメになってしまう可能性がありますので、
最低気温が0℃を下回る時期だけでも家に入れてあげるとか、
簡易温室などで0℃を下回らないようにしてあげる事も大切です。

アロエが大きくてそれすらできない場合は寒冷紗などで
覆ってその上から保温するように覆ってあげるなどの工夫が必要です。

アロエの種類によって耐寒性が異なる

日本で良く売っているアロエは木立アロエですが、
最近では化粧水などに配合する目的などでアロエベラを育ている方もいると思います。

木立アロエは基本的に冬の対応は上記で大丈夫かと思いますが、
アロエベラはもう少し耐寒性が弱いので、5℃を下回るようであれば対策をする必要があります。

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アロエを植える土の配合

土は水はけのいい物を使うようにしてください。
赤玉土を7割くらい、腐葉土、川砂で残りの3割くらいの配合がいいですね。
肥料はあんまり与えなくても大丈夫です。
早く大きく育てたい場合には肥料を与えた方がいいですが、
コンパクトに育てたい場合は肥料なしでも大丈夫です。
家のアロエは肥料を全然やっていませんが、枯れる事はありませんでした。

アロエは寒さと水やりの管理さえきちんとしていれば順調に育ってくれますので、
そのうち鉢とアロエの大きさが釣り合わなくなってきてしまいます。
(頭でっかちな状態になる、と言うことですね。)

そうなってきたら余分な葉を切り落とすか、
大きくなったアロエに見合った大きさの鉢に植え替えをするという対処が必要です。
アロエがさらに育ってくると、子株が出てくるケースがあり、
根元から小さいアロエが顔を出す場合があります。

もし子株が出てきたら、そのままにせず清潔にしたナイフなどで子株を切り取った後
しばらく切り口を乾燥させて別の土に挿し木をして子株は別の鉢で管理するようにしてください。

このようにしておかないと、子株が親株の生育に問題を生じさせる場合がありますので、
子株を発見したときは挿し木にチャレンジしてみてくださいね。

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