併願校の選び方
都立の受験をする時に、都立一本ならば
いいですが、滑り止めで私立を受けるなら、
そちらの下調べも必要です。
私立の受験には単願推薦、併願推薦、一般などの
いろんなシステムがありますが、都立を第一希望
にしているのであれば、併願か一般を受ける事になります。
学校にもよると思いますが、一般枠は
かなり合格者が少なく難しいらしいです。
私立の場合は入学する生徒を確保したいので、
単願や併願で入学者枠をほとんど埋めてしまいます。
一般枠はその残りの枠を奪い合う様な形に
なってしまいますので、人気校であれば
合格するのが難しくなってきます。
私立の併願校の決め方についてご紹介します。
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併願は都立がダメな時の保険
都立が第一希望の場合は、
私立の併願を受験する事が多いです。
併願は、第一希望の都立がダメだった
場合に、その学校に入学しますよ、って
言う確約をもらって受験する物です。
そのため、都立の一般受験が終わって、
二次募集とかがあった場合でも受験が
できないと言われると思います。
併願校を受ける場合は都立の推薦受験、
一般受験まではセーフですが、
二次募集はNGと覚えておいてくださいね。
併願校がほしい学校へ行ってみる
私立の併願校を決めるにあたり、
いくつかの学校を見て回って
候補を決めておきましょう。
うちの子の場合、併願校も
全然見に行っていなくて、
併願が取れてから見学に行って
もらってきました。
本当に何もかもぎりぎりです。
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願書はそれぞれの学校毎に異なる
私立の場合、願書もそれぞれの学校ごとの
フォーマットがあります。
見学に行った時に願書をもらって
来なければいけません。学校によっては
有料になるようなので、購入が
必要なケースもあります。
(郵送で届けてくれる学校もある様なので、
時間に余裕を持って入手しておきましょう。)
うちの子が併願をもらえた私立高校は、
学校案内のパンフレットに願書が
一緒にくっついていました。
それと、過去問が数年分入っていたと思います。
腕試しに解いてみるといいですね。
本屋さんで過去問を購入
過去問については、それだけでは
足りないかもしれませんので、
本屋さんで探してみましょう。
私立の場合は学校ごとに問題集が
あるので、受験する学校が決まったら
購入しておいた方がいいかもしれません。
本屋さんで学校ごとの過去問を見たとき、
各校1冊ずつくらいしか在庫がない感じでした。
あんまり遅くに買いに行くと
売り切れてしまって取り寄せになる
かもしれませんので、早めの入手を
おすすめします。
出願スケジュールをしっかり把握
私立の併願の願書の出願については、
願書と一緒に説明が書いてあるので、
しっかりチェックしておきましょう。
うちの子の場合ですが、都立の推薦受験の
次の日までが併願の出願期間でしたので、
推薦受験で合格したとわかったため、
私立の併願の願書の提出は取りやめました。
もしいくつか候補があるなら、
都立推薦の合格発表と、
私立の出願のタイミングを見ておくと、
受験料をむだにせずに済む場合があります。
清書の前に下書きでチェック
併願の学校の願書を書く時は鉛筆書きで
下書きをして先生に見てもらってから、
ボールペンで書くみたいです。
うちの子の場合は都立の合格が
わかったので、清書せずに終わってしまいました。
私立の問題集についても、併願が取れたと
決まったすぐ後に購入しておいたのですが、
一回も解かずに終わりました・・・。
購入した過去問の行方
ちょうど同じ学校を受験するつもりの子
がいたので、問題集を買ったかどうか
聞いたら、まだ買っていないと言う
ことなので、一式あげてしまいました。
使ってくれる子がいて、
無駄にならずに済みました。
私立高校は願書の配布や出願、
試験のスケジュールなど、全部学校ごとに
異なっていますので、学校案内や学校の
ホームページなどをしっかりチェックして、
うっかり日にちが過ぎてしまったということが
ないように、注意してくださいね。
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高校の推薦入試の流れを
ざっとまとめました。
一般試験の勉強と両立しつつ
推薦の対策もしなければいけないので、
時間的に結構きつい物があります。
うちの子がやった対策などを
思いだしつつ書いてみたので、
参考になればうれしいです。