なぜか無性に食べたくなる焼き芋
秋になるとさつまいもが店頭に並んで、つい焼き芋を想像してしまいます。
石焼き芋が一番いいのでしょうが、けっこうなお値段がしますよね。
それに移動販売なので、自分が焼き芋を食べたいタイミングで回ってきてくれるとも駆りません。
自宅で手軽に焼き芋を作れないか、調べてみたところ、
レンジで焼き芋を簡単に作れるという情報を見つけたので、試してみました。
レンジ焼き芋の作り方
焼き芋用のさつまいもを準備します。
これを水にさっとくぐらせて新聞紙で包んでレンジでチンするだけ。
さつまいもは水に濡れたままで新聞紙でくるんで問題ありません。
レンジで加熱をするとどうしても水分が飛んでパサパサしがちですので、
それを補う意味でも、水分は拭き取らずに新聞紙で巻いてください。
新聞紙がない場合代用品
新聞を取っていないので、新聞紙がないという場合はキッチンペーパーでも代用可能です。
キッチンペーパーもないという場合には、紙袋(ファーストフードとかで入れてくれるような紙袋)
でも代用可能なようです。
アルミホイルは電子レンジで使うことができませんので厳禁です。
要は、さつまいもが紙にくるまれた状態でレンジに入れればOKです。
さつまいもをレンジに入れたら、レンジ強で2分~3分程度チンします。
※さつまいもの太さや量によって変わりますので、様子を見ながら調整してください。
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甘い焼き芋を作る
これでさつまいもに火が通りましたが、このままだと甘味の少ない焼き芋になってしまいます。
今度はこの焼き芋をレンジ弱または解凍モードで20分焼きます。
さつまいもの甘さを引き出すためには、65~70℃の温度で10分加熱。
この工程を飛ばすと甘い焼き芋が食べられませんので、ご注意ください。
また、最初のレンジ強での加熱をせずにレンジ弱または
解凍モードでじっくり加熱をしていく方法もあります。
その場合は20分加熱で様子を見てください。
(解凍モードの場合はすぐに何度もチンしないといけないかもしれませんが。)
レンジ弱で焼き芋があまくなるワケ
さつまいもなどのいも類には、でんぷんがたくさん含まれていますが、
このでんぷんを酵素が分解していくと甘味が出てきます。
ごはんをしっかり噛むと甘く感じると思いますが、これもでんぷんが唾液の酵素で分解されて出て来たからなのです。
この、さつまいものでんぷんを分解する酵素にしっかり働いてもらうためには
65~70℃の辺りの温度が良く、それより温度が高くなるとこの酵素の働きが止まってしまう事から、
レンジ弱または解凍モードでじっくり温める必要があるのです。
お好みで焼き芋に焼き目を
後はレンジでチンしただけだと焼き芋特有の焼き目がありませんので、
焼き目がほしい方はフライパンでちょっとあぶるとか、
オーブンで少し加熱するとかすると皮がパリッとした焼き芋を作ることができます。
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