気づかぬうちに忍び寄る蚊
気温が高くなってくると出てくる蚊。
刺されるととにかくかゆいですが、
気づかぬうちに刺されて
しまうこともしばしば。
自分でも一番びっくりしたのは、
起きている時なのに、眉毛のあたりを
蚊に刺された事。
寝ている時ならまだしも、
起きているのに何で気づかなかった
んだろう・・・。と後で後悔しました。
蚊に刺された後の腫れはしばらく
引かないので、すごく間抜けな感じに
なったのは言うまでもありません。
蚊取り線香などを使わずに
自然の物で蚊を捕獲する方法についてご紹介します。
スポンサーリンク
[ad#ad]
蚊と二酸化炭素
蚊には雄と雌がいて、血を
吸うのは雌のみです。
雄は血を吸わない
雄はいてもあんまり害がなく、
ちょっと羽音がうるさいなって
言う程度なんです。
雌は卵を産む時に必要な栄養を
蓄えるために動物の血を吸って
栄養を蓄えています。
蚊が標的を決める時
蚊がどのようにして目当ての
動物を探し当てるかと言うと、
体温と二酸化炭素です。
二酸化炭素を関知するセンサーの
ような物が体にあるので、それを
駆使して目的地へ飛んで来ます。
また、体温を感知するセンサーもあるので、
体温が高く二酸化炭素をたくさん出している人が
最も蚊に好まれやすい人という事になります。
お酒を飲むと刺されやすい
お酒を飲むと体温が上昇するため、
蚊の標的になりやすくなります。
外でお酒を飲む機会があるのであれば
虫除けスプレーなどでしっかり対策を
しておかないと気づいた時には
蚊に刺されまくっているなんて事になりかねませんよ。
スポンサーリンク
[ad#ad]
二酸化炭素のトラップ
蚊が動物を見つける手段が
わかればそれを逆手に取って
トラップを仕掛ける事ができます。
いくつかの方法をご紹介します。
卵の殻+お酢
卵の殻にお酢をかけると
シュワシュワと泡が発生して
二酸化炭素が出てきます。
お酢の酸で卵の殻の
カルシウムが溶け出てくるためです。
この二酸化炭素に反応して
蚊がトラップにかかるのを待ちます。
卵の殻が溶けきったら
新しいを作っください。
卵の殻を保存しておく
新しい卵の殻を足すだけで
効果が復活しますので、
このトラップを使う予定なら、
卵のからは捨てずに取っておいてくださいね。
イースト+砂糖
イーストと砂糖を混ぜて
発酵させて二酸化炭素と温度を
作るというトラップです。
日本では効果なし?
外国では効果があって蚊に
刺される人が半減したそうですが、
日本ではあんまり効果がないらしいですね。
そしてさらに発酵した物を
置いておくので、後片付けをする時に
ニオイがすごくて大変みたいです。
効果がとってもあるのなら、
後片付けが大変でもチャレンジして
みようかと思いますが、効果もさほどなく
後処理も大変なら卵の殻+お酢の方法を
試された方が良いかもしれませんね。
ドライアイス+水
ドライアイスの気体には
二酸化炭素が含まれています。
そのため、トラップとして
使う事ができます。
ドライアイスを容器に入れて水を注ぎます
気体に誘われて蚊が来る
後はもくもくと気体が出てきますので、
蚊がやってくるのを待ちます。
ドライアイスは冷たいので、
蚊がやってきた場合に触れただけで
凍死してしまうそうです。
他の方法と比べてドライアイスを
入手するのが困難なので、もし手に
入ったら試してみてくくださいね。
蚊の習性を利用したトラップを
三種類ご紹介しました。
一番効果を発揮しそうなのは
卵の殻を使った物ですね。
蚊取り線香などに頼るのもいいですが、
できれば自然のもので蚊を駆除していきたいですね。
スポンサーリンク
[ad#ad]
蚊はこっそりとやって来て
気づかぬうちに血を吸っていくので
やっかいですね。
しかも刺された後しばらくは
かゆみとの格闘になります。
かきむしってしまっては
跡が残りますので、できるだけ
かき壊さない様にしたい物です。
蚊の特集をつくってみましたので、
みてみてくださいね。