風味豊かなあさり
あさりは旨味というか、
風味というか、独特の
おいしさがありますね。
特にあさりを使った時に
スープにしみ出してくる
旨味はなんとも言えない物があります。
あさりだけでダシになる
その証拠にあさりのお味噌汁は、
あさりと味噌があればそれだけでも
十分なので、お手軽です。
あさりの旨味をしっかり
引き出すために、気をつけて
おきたいポイントがあります。
ここに気をつけるだけでもっと
あさりの旨味を引き出す事ができます。
あさりの旨味をグンと
引き出すコツについてご紹介します。
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おいしいあさりだしのポイント
死んだあさりは使わない
まず大事なポイントとして
死んだあさりは絶対煮使わない事。
死んだあさりを使うと腐った
ニオイが食品に移ってしまうので、
使う前にしっかり見分けて
死んだ物は外してから調理する様にしましょう。
しんだあさりの見分け方
死んだあさりを見分けるための
ポイントは、あさりをボールに
入れて強くかき混ぜる事。
生きているあさりであれば勢いよく
かき混ぜたときにびっくりして
貝の口を固く閉じるのが通常です。
逆に死んだあさりは、かき混ぜたとしても
貝の口を閉じる事ができませんので、
口が緩んだ状態になっている事が多いです。
ここでしっかり死んだあさりを外して、
生きている物だけ使って行きましょう。
砂抜き後のあさりを使う
あさりのだし汁を取るのであれば、
砂抜きは不要ですが、あさりの身まで
食べるという場合には、砂抜きが必要です。
砂抜きの方法については
下記の記事に記載していますので、
よろしければ参考にしてみてくださいね。
砂抜きは時間をたっぷりかけて
砂抜きは結構時間がかかりますので、
気長に前日から準備しておくと
使う時にスムーズに行きます。
使う前にもう一度あさりのチェック
そして、砂抜きが終わったら
もう一度あさりが死んでしまって
いないかどうかチェックして料理を開始してください。
塩抜きをしつつ旨味を引き出す
砂抜きをする時には海水と同じ
塩分濃度の水を使いますので、
砂抜き後は塩抜きをしておきます。
塩抜きをしないで使う場合には、
あさり自体に塩分が含まれていますので、
味付けの時に塩分を控えて調節します。
ただ、塩抜きをして少しあさりを
水からあげておくことで、コハク酸と
いうあさりの旨味成分が増えて
おいしいあさりになります。
時間が許せば塩抜きをしてから
使った方が旨味たっぷりのあさりになります。
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旨味たっぷりあさりのゆで方
あさりをゆでる時は、水からゆでた方が
旨味成分のコハク酸がたっぷり抽出できます。
水からじっくり時間をかけて煮ていく事で
お湯にコハク酸が徐々に出てくるのです。
反対にお湯からゆでた場合には、
暑いお湯で一気にゆでてしまうので、
コハク酸の抽出が少なめになります。
あさりの身を食べる場合はお湯から
一気にゆでた方がいいケースもありますが、
だいたいの場合は、水からゆでた方が
おいしく仕上がります。
水からゆでるコツ
あさりの身を食べる場合も、
水からゆでておいて
貝の口があいてきたら火を止めて
余熱で火を通す様にすると
ぷりっとした食感のあさりになります。
ゆで汁の有効利用
身だけ料理に使う場合も、
ゆで汁は捨てずに取っておくことで
あさりのだし汁を別の料理に
活かす事ができます。
3~4日程度なら冷蔵庫で保存できますが、
それ以上の保存期間になりそうな場合は、
冷凍してしまう事で長持ちさせる事ができます。
あさりは、食品自体が旨味成分
たっぷりですので、料理する時には
いいだしが取れるので、有効活活用してみてくださいね。
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潮干狩り・あさりの特集ページを作りました。
潮干狩りでたくさん貝を獲るコツや、アサリの砂抜き、保存、レシピなど
こちらの記事も参考にしてみてくださいね。