雛人形の正しい飾り方
雛人形を飾る時の飾り方に
迷う事はありませんか?
私は毎年飾っているのですが、
時々お内裏様は左右のどっちに
飾るんだっけ?と思う事があります。
桜と橙の位置
うちの雛人形は一段だけの小さい物ですので、
そんなに迷う所もありませんが、
あと一つ左右の並びで気になるのは、
桜と橙です。
お内裏様とお雛様の左右は気にしても、
桜と橙の並びまでは気にしていない時も
ありましたが、これにも正解がありました。
どうせ飾るなら、きちんとした形で
飾っておきたいので、備忘録として調べてみました。
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雛人形の人気のタイプ
昔は7段飾りの立派な雛人形が主流でしたが、
住宅事情もあり、一段とか二段の
コンパクトなタイプが人気ですね。
うちの雛人形も一段だけのコンパクト
なものなので、飾っていてもそんなに
スペースをとらないので助かっています。
広い家なら大きな物でも
いいのでしょうが、なかなか難しい問題ですね。
飾り方のポイントを押さえておく
一段飾りの雛人形だと、間違えては
いけないポイントもそんなにないので
しっかり覚えておけば来年から
迷わなくて済みそうです。
雛人形の飾り方
雛人形の飾り方にも
関東風と関西風が存在しています。
そして、関東風と関西風とでは、
お内裏様とおひな様の飾り方が
逆になりますので、どちらの飾り方を
しても間違いではない、という事になります。
ただ、見慣れている配置という物が
あると思いますので、関西から関東へ、
もしくは関西から関東へお引っ越しした方は
雛人形の飾り方を見て違和感を
感じるかもしれませんね。
関東風の飾り方
関東風の場合は右側にお内裏様、
左側におひな様を飾ります。
国際社会では右上座となっているため、
即位の礼の時に右側に大正天皇が
立たれた事が始まりでこのように飾る様になりました。
関西風の飾り方
これに対して、関西は日本の昔からの
考え方の左上座となっているため、
右側におひな様、左側にお内裏様を飾ります。
雛人形の飾り方の結論
日本と世界での上座の考え方の違いから、
関東と関西で飾り方に差が出ています。
ですので、関東風で飾っても関西風で
飾っても間違いではないのです。
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桜と橙の飾り方
雛人形には、桜と橙がありますね。
桜の花を桃だと思っている方も
多いようですね。
ひな祭りが桃の節句だから、
という事もあるので、勘違いしやすいようです。
そんな私も、つい最近まで
桃の花だと思っていました(笑)
京都御所の桜と橙
桜と橙ですが、京都御所に植えられている
桜と橙が右近の橙と左近の桜と呼ばれていて、
これと同じように雛人形の脇に飾るとされています。
雛人形から見たときに京都御所と
同じ配置になる様に飾るので、
向かって右側に桜を、左側に橙を飾ります。
橙とは
橙はみかんの一種で、鏡餅の上にも飾りますね。
代々家が栄えるという事に
つながるため、縁起がいいとされています。
桜は何でなのか、調べてみましたが、見つけられませんでした。
春だから、でしょうか。
雛人形は一年に一回しか出さないので、
この時期だけしか見られません。
きちんと飾っておいしい食べ物を
食べて、楽しいひな祭りにしたいですね。
ひな祭りが終わったら、
春が来ますので、体のラインが気になる季節。
同時に食べ過ぎにも注意していきましょう。
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