節分の豆まき後の掃除
節分には、豆まきを豪快にしたい
ものですが、そうすると後の掃除が
大変です。
そもそも、どうして節分に豆まきを
するようになったのか、なんて事も
考えてしまいますね。
豆まきは伝統文化
豆まきをするのにもきちんとした
理由がありますし、伝統的文化の
ようなものですから、それを
受け継いで行きたいですね。
という事で、豆まきをした後に
掃除を楽にする方法と、ちょっと気になる
豆まきの由来についてご紹介していきます。
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節分に豆まきをする由来
節分に豆まきをするのは鬼を
追い払うためでしたね。
鬼というのは実は存在していなくて、
鬼門の方角のことをさしていました。
ちょっと風水の話のようになってしまいますが、
鬼門の方角には、得体の知れない
悪いものがたくさんいて、
こちら側にも入ってきてしまうと
考えられています。
鬼は得体のしれない悪いもの
鬼はこの得体のしれないものを
表しているので、悪いものが入ってこない
ようにして新しい年をスタートするための
儀式が節分の豆まき、という事になります。
豆がどうして鬼退治?
どうして豆なのか、というと
「まめ」は魔を滅するので、
豆なんだそうです。
そして、滅するので、豆から芽が出てきては
困るので、言った大豆(福豆)をつかって
豆まきをするのが多いです。
落花生の場合は殻付きで
地域によっては落花生を使う
ケースもありますので、その場合は
炒らずに殻付きのままで豆まきをします。
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豆まき後の掃除
豆まきの時は事前にきれいに
掃除をしておくといいです。
拾った豆を食べる時に、
部屋が汚いと食べる気にもなりません。
普段から掃除を心がけて
豆まきをして豆を年の数だけ食べましょう、
というのは、普段から部屋をきれいに
しておいて、豆まき後の豆を拾って
食べても大丈夫にしておきましょう、
という意味も込められています。
風水ではきちんと清掃された部屋は
運気がいいとされていますので、
ここともつながりますね。
3秒ルール
食べ物を落とした時にすぐに
拾えば大丈夫、という3秒ルールというのが
はやっていませんでしたか?
私は学生の時によく言って
いる友人がいました。
きれいにしておけば、すぐに拾って
食べる分には問題ないというルールでした。
節分の豆についても事前に掃除をしておけば
部屋の中のものについては食べたって
大丈夫な状態にしてから豆まきをすると
豆が無駄にならずに済みます。
そうは言ってもやっぱり
床に落ちたものを食べるのは・・・
という場合におすすめな方法があります。
落花生で豆まき
それは落花生をまく事です。
北海道や東北などの北の地方では、
大豆ではなく落花生を節分の時に
まく風習があるそうです。
落花生なら、殻付きのままですから、
拾って食べても問題ないですね。
大豆のように踏んで砕けて
しまう心配もありません。
大豆をティッシュにくるんで豆まき
大豆で豆まきをしたいかたはティッシュなどに
くるんで、輪ゴムで止めたものを豆まきの豆
として使う方法もあります。
原理は落花生と同じです。
それすら面倒名な時は小分けパックに
なっている大豆を買ってきて、
豆まきをする手もあります。
これなら外にまいた豆も無駄にせずに
済む点もメリットです。
豆まきの後の豆は絶対に食べない!
という場合には、掃除機でさっと
吸ってしまって掃除を済ませて
しまう方法もあります。
飴やチョコを豆の代わりに
小さいお子さんがいるご家庭では
豆の代わりにキャンディやチョコレートを
投げると掃除する手間もなく、
キレイに拾ってくれることでしょう(笑)
豆まきは掃除をするのが面倒でつい
避けてしまいがちですが、掃除が楽できる方法は
いろいろとありますので、自分にぴったり
なものを見つけてみてくださいね。
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