地域によって異なるお雑煮
お雑煮は地域によって
味付けがことなります。
関東風は醤油味、
関西風は味噌味です。
私はずっと関東在住なので、
関東風の味付けでいつもお雑煮を
いただきますが、とっても簡単に
できておいしいので、自分の家の
お雑煮は気に入っています。
私の家のお雑煮のレシピは
下記を見てみてくださいね。
関東のお雑煮の味付けの特徴や
由来などについてご紹介します。
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関東のお雑煮
お雑煮に限らず関東風・関西風と
分かれているものが多いですね。
関東の場合は、だし汁を取って
醤油仕立てで作る事が多いです。
醤油ベースの味付けなので、
素材の味を楽しむのに適していると
私は思っています。
野菜の素材の味を活かす
特に香りがある野菜はどれが
欠けてもいつもの味を出すことができません。
ごぼうや小松菜は特に重要
うちのお雑煮の場合、
特にごぼうや小松菜は意外と重要で、
欠けるといつもの味を出せないので
おいしく作るためには欠かせない
素材となっています。
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関東が醤油味になった由来
関東のお雑煮は醤油仕立ての
すまし汁のことが多いですが、
どうして関東のものは醤油味に
なったのか、理由を調べてみました。
お雑煮は、かなり歴史が古く
室町時代から食べられていました。
昔は胃を守るためにお酒を飲む前に
食べるもの、という位置づけだったようです。
これがだんだんと変化してお餅を入れて
野菜などを一緒に煮たものを食べる事に
なって行きました。
味噌は武士に敬遠されていた
時代が流れて武家社会になってきた時、
江戸の町には武士がたくさんいて、
縁起の面から味噌を使う事をいやがるように
なってきました。
味噌をつけるのがNG
失敗した時に味噌をつけるという
言い方をしますが、味噌味にすると
味噌をつける事につながるという事で
醤油ベースが主流になったと考えられています。
味噌をつけてやけどの治療
味噌をつけるという言葉ですが、
今は失敗した時のことをさしていいますが、
昔はやけどした場所に味噌をつける事に
よって治療(?)をしていてこれが語源と
なっている説があります。
やけどなどが失敗したことを指していて、
そこに味噌をつけて治療をしたので、
失敗する事=味噌をつけるとなって
行ったんだそうです。
やけどをしたところに味噌をつけると
ひんやりとしたので効果があると
信じられていたようですが、
傷口に塩をつけているような形に
なるので、相当痛そうですね。
やけどにはアロエがおすすめ
やけどをした時はまず最初に
しっかり冷やす事が大事ですが、
その後にする処理としてはアロエがおすすめです。
アロエの皮を剥いて、中のゼリー状の部分が
傷口に当たるように絆創膏で固定しておくと
炎症が軽くなるのでおすすめです。
私は軽度のやけどの場合は
よくアロエのお世話になっています。
アロエの葉っぱを少しずつもらって
使って炒るので、アロエの形が
だんだんへんてこになっていくのは避けらせませんが・・・。
アロエは化粧水にもできますし、
やけどの時にも重宝します。
手間もそんなにかからないので、
自宅にアロエがない場合は
是非購入して栽培してみてくださいね。
お雑煮のお餅の形
関東のお雑煮の特徴としては
お餅の形もありますね。
関西の場合は丸い餅を使うのが
一般的ですが、関東の場合は
四角いお餅を使います。
以前は関東でも関西でも丸い
お餅を使っていたそうなのですが、
丸いお餅を作るのは結構大変だったそうです。
しかも江戸の町にはたくさんの人が
あふれているため、丸いお餅を作っていては
お雑煮を作るのに間に合いません。
そこで、丸めるのが大変なお餅より
大きく作って四角くカットした
お餅の方が簡単で、今形にの落ち着いたそうです。
丸い餅=満月
丸いお餅は満月をイメージしていて、
豊作などの願いを込めているとの
ことですから、願掛けをしたい方は
丸いお餅でお雑煮を作ってもいいですね。
私は昔から丸いものが好きなのですが、
丸いものに豊作の意味が込められている
というのは知りませんでした。
これからは豊作の意味もあるんだって
思いながら丸いものを集めて行こうと思います。
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