年越しそばの関東風・関西風
年越しそばのつゆについては
関東と関西とで違いがあるのは
有名な話ですね。
関西の方がつゆの色が薄め
関西のつゆの方が薄口醤油を
使っている関係で色が薄いので、
関東のつゆを見るとビックリ
する方もいるんだとか。
私は関東の出身なので、
色が濃いつゆを見てもなんとも思いませんが、
色が薄いものを普段見ていて見慣れていたら、
びっくりしそうな気もします。
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色は薄くても塩分濃度は低くない関西風
年越しそばの色は関西の方が薄いですが、
関西のものも色が薄い訳ではないので、
あんまり飲み過ぎないように注意してくださいね。
関東のつゆの色に見慣れていると、
関西のものは塩分が少なそうと
思ってしまいがちですので・・・。
そばつゆの違いについては下記の
記事に書いていますので、よろしければ
参考にして見てくださいね。
今回は年越しそばで関東と関西の違いで具に
焦点を当てて見て行きたいと思います。
関東の場合
天ぷらが主流
関東の場合は天ぷらを
のせるのが主流のようですね。
私の家ではお揚げを乗せる事が
多いですが、天ぷらそばも大好きです。
天ぷらを入れることでつゆに
コクが出るというか、ちょっと
ボリューミーな感じになりますね。
出来合の天ぷらを準備しても
大晦日の日、天ぷらを揚げるのが
面倒であれば出来合のものを
買ってきてもいいですね。
天丼のてんやとかも大晦日に
天ぷらを売っているのを見たことがあります。
私は天ぷらうどんが好きでたまに
てんやに食べに行くことがありますが
天ぷらがさくさくでおいしいので、
おそばに乗せたとしてもきっとおいしい事でしょう。
海老の天ぷらがおすすめ
天ぷらを入れるのであれば、
海老は腰が曲がるまで長生きするという事で
縁起物とされていますので、次の年の
健康を祈って海老の天ぷらにするのもおすすめです。
海老の天ぷらはほかの天ぷらに比べて
ちょっと高いですが、縁起を担ぐなら
少し出費が増えても仕方ないかも、ですね。
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関西の場合
京都を中心に、関西の場合は
ニシンの甘辛煮をのせるのが主流なようです。
ちょっと甘めに煮付けておくことで、
そばのつゆと相まっておいしさが
プラスされるようになります。
ニシンは数の子の親なので、
お正月のおせちにも使われる縁起ものの食材です。
ニシンの甘辛煮の作り方
本干しのニシン
砂糖
みりん
醤油
米のとぎ汁
ショウガ
本干しのニシンをまず戻さなければいけません。
米のとぎ汁の入った水に一晩つけて
戻しておかないといけませんので、
逆算して準備を進めておきましょう。
猫がいるご家庭では、ニシンとか、
魚が大好きですからつまみ食い
されないように注意してあげてください。
(猫は鼻がいいので、ニオイでばれます。)
沸騰したお湯でゆでる
ニシンを沸騰したお湯で5分程度ゆでます。
お湯はゆでこぼしておいてください。
ニシンの魚臭さを取るために
ショウガを加えて煮ます。
ショウガのいい香りが
アクセントになっておいしいです。
調味料を加えて煮汁が
少なくなるまで煮詰めたらできあがりです。
調味料とかはお好みで適当で大丈夫です。
味見しながら足してみてください。
大きな骨は取り除いて
時間をかけて煮込むと骨まで
柔らなくなりますが、あんまり時間を
かけずにさっと作るバージョンなので、
骨が気になる方は先に骨を取っておいてください。
青魚はダイエットにいい
青魚を食べると体に脂肪が
つきにくいと言われています。
頭がよくなると言われている
DHAとかの特殊な栄養素が関係しています。
青魚は焼くと大量の油が出てくるので、
太っちゃうイメージがあるのですが、
青魚の脂は適度にとる分には体にいいので、
どんどん食べるようにして行きましょう。
ダイエット向きな具は関西風
関東風の天ぷらの年越しそばよりも
関西風のニシンの年越しそばの方が
ダイエットには向いていますので、
そういったところにも着目して
そばにのせるトッピングを選んでみてください。
年越しそばのトッピングには
どんな意味があるのか、下記の記事にまとめました。
なにげなく乗せている具にも
意味がきちんとあるものも。
よろしければ参考にして見てくださいね。
”http://www.funnews.pink/archives/3286.html”その年によってトッピングを変えるのも
楽しいので、いろんなバリエーションを
試しておきたいですね。
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