おいしい鰹の一番だし・二番だしの取り方レシピ 年越しそばのつゆやお雑煮に

かつおぶし年越しそば
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かつおぶし

年越しそばのおいしさを決めるもの

年越しそばは手軽に簡単に作りたいですが、
おいしくいただくためにはつゆが
ポイントになってきます。

つゆをおいしくするためには、
だしをきちんと取ることが大事です。

だしをきちんと取って減塩に

そばつゆというと、塩分が気になって
しまいますがだしをきちんと取っていれば、
塩分控えめでもおいしくいただくことができますよ。

年越しそばやお雑煮で使える
つゆの作り方・だしの取り方をご紹介します。

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かつおだしの呼び名

かつおだしの場合、だしを一回目に取った汁が
一番だし、二回目に取った汁が二番だしと
なって行きます。

一番だしでそばつゆ作り

一番だしの方が濁りが少なく香りが
いいので、年越しそばやお雑煮のつゆに
使うのにぴったりです。

まずは一番だしを取って、続けて二番だしも
取っておき、煮物などに使うようにすると
無駄がないです。

おせちの煮しめなどに使う用途で
取っておきましょう。

だしをとった後の鰹節の再利用

さらに、二番だしまで取った鰹節もまだ活躍
できますので、捨てずにとっておいてくださいね。

一番だしの取り方

お湯を沸騰させます。

水1Lに対して鰹節ひとつかみ
くらいのちょうどいいです。

きちんと測ってもいいですが、
割とアバウトでも大丈夫です。

お湯が沸騰したら火を止めます。

鰹節を投入して2分程度
そのままおいておきます。

鰹節が沈んでいいだしが出たら、
キッチンペーパーで濾します。

濾す時の注意ポイントは絶対に絞らない事です。

えぐみが出てしまうので、濾した時に
自然に落ちる水分を取ったら後は二番だしに使いましょう。

一番だしの取り方はこれで終わりです。

きちんとだしを取るとなると
難しいような気がしてしまいますが、
思いの外簡単です。

いいだしが取れると、
茶碗蒸しを作ってもすごくおいしいです。

二番だしの取り方

水0.5L
一番だしの時の鰹節
鰹節 (追い鰹で使います。) 少々

二番だしを取る時は、一番だしの
水の半分の量
で作りますので、
量が少なくなります。

一番だしでうま味が抽出されている
状態ですので、水を減らして対応します。

一番だしで使った鰹節と水を入れて火にかけます。

沸騰したらしばらく(2~3分程度)
そのまま弱火で煮ておきます。

追い鰹を入れて、また2~3分程度煮ます。

後は濾してできあがりです。

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鰹節の再利用

二番だしまで取った後の鰹節は
いつも捨ててしまっていましたが、
もったいないなぁと思っていました。

これをふりかけにして加工して
別の食品にしてしまう方法があるので、
ご紹介します。

材料

二番だしまで取った鰹節
ごま
醤油 30cc
みりん 30cc

鰹節をフライパンでからからになるまで炒めます。

醤油とみりんで味付けをします。
さらに水分を飛ばしてごまを振りかけます。

以上で簡単にふりかけができます。
添加物なしなので、安心です。

お弁当や普段のご飯の時に
使ってみてくださいね。

そばつゆの作り方

材料
一番だし 0.5L
しょうゆ 20cc
みりん  5cc
砂糖   5g

みりんと醤油を鍋にかけて
沸騰しないように気をつけながら砂糖を溶かします。

砂糖が溶けたらだしを加えてできあがり。

味見をしてお好みで少し調節してみてくださいね。

せっかくだしを取ったので、
市販のめんつゆではなく、作るレシピを
載せてみました。

時間がない!という方は
市販のめんつゆでも大丈夫です。

そばをおいしく食べるための
ポイントはつゆです。

つゆはだしがきちんと取れていれば
後はあんまり問題なく作る事ができます。

だしもとっても簡単に作る事が
できますので、是非チャレンジしてみてくださいね。

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