おせちを重箱に詰めると
おせちは重箱に詰めると
見栄えが違いますね。
だけど、きれいに詰めるには
こつが必要で思った通りに
詰めることができないこともありますね。
食べやすく見栄えのいいおせち料理に
するための詰め方アイデアをご紹介します。
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おせちのお重の主流
おせち料理を詰めるお重は、
昔は五段のものが主流でしたが
今は三段のものが主流だそうです。
昔みたいに大所帯ではなくなって
きているので三段くらいがちょうどいいですね。
おせちは食べきれる量で盛り付けを
おせちは味付けを濃くして保存が
きくように工夫をしていますが、
そんなに長い時間おいたら悪くなって
しまいますので、早めに食べきれる量に
しておきましょう。
お正月とは言え、ずっとおせちを
食べていると飽きてきてしまいますし、
元日からお店が開いているところも
あるので、そんなに頑張っておせちを
大量に作らなくてもいいですね。
私の家ではおせちは三が日は食べますが、
ご家庭によっていろいろなようで、驚きました。
一日だけで食べきってしまう場合、
三日になっても半分以上残っている
場合などいろいろなようですね。
あんまり長くおくと傷んでしまうことも
三日以上おせちが残っていても
飽きてきてしまいますし、
食材のいたみも心配ですから
作りすぎには注意したいですね。
さて、おせちの重箱の段によって
呼び方と入れるものが決まって
いますので、まずはそこから確認です。
一段目
一の重
祝い肴と口とりのおせちを詰めます。
具体的に言うと、おせち料理として
よく売られている栗きんとんとか、
黒豆、伊達巻き、かまぼこなどの料理を詰めていきます。
段詰め
一の重は段詰めという方法を
とる場合が多いです。
かまぼこを紅白に並べたものを
一列に詰めます。
かまぼこなどの固いものから
詰めていくと場所が決まりやすいため、
キレイに詰めることができますよ。
私はおせちの中でかまぼこが
一番好きなので、たくさんあって
うれしいですが、お好みで量は
調節してみてくださいね。
残りのスペースに栗きんとんや
黒豆などのおせちを詰めます。
取り分ける時のことを考えて盛り付け
このとき、栗きんとんは直接詰めてしまうと
取り分ける時に面倒なので、
あらかじめ一人分ずつカップなど
入れたものを詰めておけばおせちを
取り分ける時に楽なので、おすすめです。
仕切りについてはバランや葉っぱなどを
使って味がほかの食材に移るのを
避けるようにしておきましょう。
おせちの重箱に仕切り板がある
場合はそれを活用してもいいですね。
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二段目
二の重
酢の物や焼き物を詰めます。
酢の物やなますを詰めることも多いですね。
エビの焼き物なども
この二の重に詰めていきます。
エビは頭が左になるように
エビを詰める時には左が頭に
なるように詰めるように気をつけてください。
焼き魚などを盛り付ける時も
頭が左に来るように盛り付けるので、
それと同じ意味合いです。
頭が左の理由
左が陽で右が陰。頭は陽でしっぽは陰。
だから左に頭を向けるという説。
左という漢字を書く時、
一画目が左から右へ線を
引きますので、左が優位という説。
単純に日本人は右利きが多いので、
左に頭があった方が食べやすいという説。
いろんな説がありますが、
縁起ものの場合はとにかく
頭が左なんだそうです。
最後の三段目
三の重
ここには煮物を詰めます。
煮物の具材をより分けて
こんにゃくとかにんじんとか、
具材ごとに並べて
扇形になるように並べて詰めていきます。
手前を決めたら、お重の端っこの部分に
一つ目の具材を並べます。
そこに付け足すように扇形
に次の具材を並べていくように
するときれいにできます。
すべての段に共通していることで、
一つの段に詰めるおせちの
品数は奇数にした方が縁起がいいと言われています。
年末はいろいろと忙しいので、
じっくりおせちを作っている時間が
取れないというご家庭もあるかもしれません。
実際、私は今年は12/31まで
仕事の予定ですので、年末は
慌ただしくなりそうな予感です。。。
そんな場合は自分の好きなものだけ
買ってくるOR作るなどして簡単に
おせち料理を作ってしまってもいいですね。
お正月に楽できるように年末に
準備しておくことがおせちの意味ですので、
よりよいお正月のため!と思って
おせち料理の準備を進めておきましょう。
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