風邪の時のお風呂
風邪を引いてしまったときは一日でも早く治したいですよね。
風邪の時のお風呂はNGと言われますが、タイミングを守れば逆に風邪を治すのに役立てることができます。
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高熱が出ている時
風邪で高熱が出ている時、頭痛がしている時は基本的にはお風呂は避けましょう。
高熱が出ている時は、体が風邪と戦っている時ですので、多くの体力を必要としています。
そこにお風呂に入ったら余計な体力を使うことになりますので、熱のあるときは避けましょう。
どのくらい熱があったらお風呂を避けた方がいいかについてはその時の身体の状況で判断したらいいと思います。
風邪で熱が出ていて、熱が高いのに比較的動ける時や、熱はそんなにないけど体がだるくて動けない時など、あると思います。
体がつらいなら微熱程度でもお風呂はやめた方がいいでしょうし、熱が高くても元気なら入ってもいいと思います。
あくまで自分の身体に聞いてみて判断する、というスタンスがベストですね。
お風呂を避けた方がいい場合
頭痛がする風邪の場合にお風呂を避けた方がいい理由ですが、
お風呂に入ると当然血行が良くなりますので、頭が痛いという状態が悪化する可能性が否定できません。
あんまり頭痛が激しくなると体を休めるために寝たいのに寝られないという状況になりかねませんので、
頭痛がする風邪の場合はお風呂を避けるようにしてください。
風邪の時のお風呂のタイミング
お風呂で風邪を治すのに一番いいのは、風邪の引き始めのタイミングになります。
体温が1度上がると免疫が5～6倍アップすると言われていますので、
お風呂に入って体を温めて免疫力を高めて風邪を治せるといいですね。
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風邪の時のお風呂の温度
風邪の引き始めのお風呂の入り方はあんまり熱くない温度で入りましょう。
暑すぎると交感神経が刺激されてしまって、お風呂のあとに目が冴えてしまう可能性があるので、
熱くない程度のお湯でさっと温まるのがベストです。
ぬるいお湯でお風呂に入ると体を温めるまでに時間がかかり体力を消費してしまいますので、
体が温まるけれど熱すぎない温度がいいですね。
どのくらいの温度がいいかについては個人差があるからなんとも言えませんが、
40度くらいのお湯がいいのでは、と思います。
風邪の時のお風呂はできれば頭は洗わない方がいいですね。
頭を冷やすと体が冷えると言われていますので、体を冷やさないためにも洗髪は避けましょう。
どうしても頭を洗いたい場合はお風呂から出たらすぐに乾かすようにしましょう。
お風呂に入るタイミングですが、寝る直前がベストです。
風邪の時にお風呂に入って一番気を付けなければいけないのが湯冷めです。
ですので、湯冷めをする前に布団に入ってそのまま寝てしまえる状態が一番いいです
そのためにも洗髪を避けた方がいいワケです。
お風呂から上がったら水分補給をしっかりして、できるだけ早く布団でお休みになってください。
できればこの時の飲み物も体を温める物を摂りましょう
たとえばしょうが湯とか、体の中から温める物を摂れるようにできたらいいですね。
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