食中毒が心配な季節
気温が高い時期になると
食中毒が心配になってきますね。
特に夏は湿度もあり、気温も高く、
食中毒が起こりやすい環境にあるといえます。
食中毒の菌が体内に入ってから
発症するまでどのくらいの時間がかかって、
どのような症状が出るのかをまとめてみました。
食中毒についての知識を深めるのに
役立てていただけたら嬉しいです。
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食中毒発症までの時間
まず、食中毒が発症するまでの時間
ですが食中毒菌の種類によって異なってきます。
早いものだと食後一時間くらいで
発症するものもありますが、
だいたいは8時間後くらいから発症することが多いです。
発症までに時間がかかる理由
なぜ食中毒菌が体内に入って時間がたってから
発症するのかというと、食中毒菌が体の中で
増殖してある程度の数に達したときに発症するという
メカニズムがあるからです。
同じものを食べて食中毒になる人とならない人
同じものを食べたのに食中毒になる人と
ならない人がいますが、同じ数の食中毒菌が
体に入ったとしても免疫でやっつけられる人と
そうでない人がいるためにこのような差が生まれてくるのです。
小さい子やお年寄りは特に注意
お年寄りや小さい子どもの方が症状が
悪化しやすい傾向がありますが、
それはお年寄りや小さい子どもの免疫が
大人などよりも弱い場合が多いからです。
免疫強化を心掛ける
食中毒菌で汚染された食品を口にしないのが
一番いいのは当たり前ですが、普段から体のメンテナンスを
行って免疫力アップを心掛けていきたいですね。
食中毒菌を増殖させないために
とにかく菌を増やさないこと
それと、食中毒を防ぐためには食品に
食中毒菌を食品につけないこと
増やさないことがとても重要になってきます。
食中毒菌をつけないためには
手をきれいに洗って調理をするとか、
調理器具を清潔に保つことが重要です。
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まな板は熱湯消毒を
特にまな板はいろんな食品を乗せて
カットしていきますから、食中毒菌で
汚染されやすい調理器具のうちの一つです。
定期的に熱湯で消毒するなどの
対策をとっておきましょう。
まな板に載せる順番を工夫
食品を切るときに順番を工夫するのも大事なことです。
肉は食中毒菌が付着しているものもありますから、
同じまな板を使う場合には順番に気を付けるか、
カットするときにまな板を使う面を
変えるなどの対策が有効です。
ふきんにも要注意
調理中に使うふきんも常に
清潔なものを使うようにしましょう。
汚れがふきんには食中毒菌も
付着しているかもしれません。
そうなるとわざわざ菌をいろんな食品に
移してしまっていることになりますので、
ふきんはこまめに取り替えて汚れたものを
使わないようにしましょう。
素手でおにぎりはNG
手にも常在菌が存在しており、
素手でおにぎりなどを作るとブドウ球菌が
おにぎりについてしまいますので、
作ってから食べるまでの間があく場合に
は素手では作らずにラップなどを
利用して握るようにしてくださいね。
保冷剤を活用して冷やしておく
気温が高いと食中毒菌の増殖を許してしまうので、
夏場のお弁当には保冷剤を入れるとか、
できるだけ涼しい場所に置くなどの工夫でも
食中毒のリスクを減らすことができます。
梅雨から夏にかけては食中毒が心配な季節。
でも以外なことに食中毒が多く発生するのは秋口なんです。
食中毒は真夏より秋口に多い
からだに夏の疲れが出てくる時期に
発症することが多いので、やっぱり体のメンテナンスは
重要ですね。
管理人も気を付けているつもりではありますが、
つい夏場は寝苦しかったりして睡眠の質が
落ちてしまいがちになっています。
クーラーなど、利用できるものを上手に
利用してきちんと体を休めるように
工夫していくようにしましょう。
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