生の梅はすぐ熟してしまう
梅酒は青梅で漬ける必要があるので、
梅が出始めたらすぐにつける必要があります。
梅が出回る時期は気温も高くなってきていますので、
常温でおいておくとすぐに熟してしまいますよね。
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梅酒は青梅で漬ける
常温で梅を置いておいた場合、
2日もしたら熟してしまいます。
週末に梅酒を漬けようかなと思っていても、
週の始めに良い梅を見つけてしまったら、
すぐに漬けないといけないのが困ったところですね。
最初から週末に梅を買えばいいのでは、
なんて思いますが、いざ必要になった時には
案外売り切れていて入手できなかったりするんです。
梅を冷凍保存
そんな時におすすめなのは、梅を冷凍してしまうことです。
冷凍してしまえば青梅のままで熟してしまう事がないため、
週の始めに入手した梅を週末の時間のある時に
ゆっくりつけることができるのがおすすめです。
冷凍青梅の梅酒のメリット
青梅を冷凍するのにはもう一つメリットがあって、
梅酒が通常よりも早く飲めるようになります。
青梅を冷凍することによって、
梅の細胞が破壊された状態に
なっていますので、梅のエキスが抽出しやすくなっています。
そのためエキスを抽出するのに通常よりも
時間が短縮できる、と言うメリットまでついてくるのです。
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梅ジュースにも応用可
梅を冷凍してしまう方法は梅酒に限らず、
梅ジュースにも応用が可能です。
梅ジュースは完熟した梅を使いますから、
完熟させた物を冷凍するようにしてくださいね。
一度冷凍したものはそれ以上熟す事はありませんから、
梅ジュースを作る材料として考えている時には
ご注意くださいね。
梅酒のにごりの原因は「毛じ」
梅酒に話を戻しますと・・・
青梅を冷凍して、それを梅酒づくりに使う場合には、
梅の表面についている「毛じ」をできるだけ
取り除いてください。
この「毛じ」があると梅酒が濁りやすくなります。
毎年梅酒を漬けていてなぜか
にごってきてしまう場合は「毛じ」を取る事で
濁りを少なくできるかもしれません。
冷凍青梅の梅酒レシピ
分量は梅と砂糖とお酒は2:1:4くらいでいいかと思います。
お酒はお好みの物で、いいですが
甘めのお酒を使う場合には、氷砂糖は少し控えめにした方がいいですね。
生と冷凍の違い
最後に冷凍の青梅を使って梅酒を作った場合と、
生の青梅を使って梅酒を作った場合との
出来上がりを比較してみます。
冷凍の青梅を使った場合は、梅のエキスを引き出すのに
時間が短縮できるため早くから梅酒を飲めるという
メリットがあります。
また、いい梅が見つかった時に冷凍保存しておいて
自分のペースで梅酒を作れるのも忙しい方にとってはメリットになりますね。
デメリットとしては冷凍してしまう事で
梅の風味が少し損なわれるということです。
一方生のままの青梅を使った場合は、
梅のエキスを引き出すのに時間がかかるデメリットがあります。
それと、梅を買って来たらすぐに梅酒を漬けなくては
いけないということもメリットの一つになる場合もありますね。
ただ、生の青梅で漬けた梅酒の方が
風味豊かな物が出来上がることが多いようです。
(この辺は使う梅の質にもよるため
何とも言えない部分もありますが・・・)
冷凍梅を使う場合、生の青梅を使う場合の
メリット・デメリットを比較してご自分に合った方を
選んでみてくださいね。
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梅酒の特集記事を作りました。
基本の飲み方からカクテルを作る方法。
漬ける時の様々なレシピや
漬け終わった後の梅の実の再利用法などなど
是非参考にしてみてくださいね。
”http://www.funnews.pink/archives/1696.html”