お米一合の水加減
お米をおいしく炊くためには
何より大切なのは水加減です。
炊飯器で炊く場合には
水加減さえしっかりしておけば
9割方失敗無しと思ってOKです。
お鍋で炊く場合には
火加減などの問題もありますが
やっぱり火で炊いたご飯は格別です。
お鍋で炊けるようになっておくと
バーベキューやキャンプの時など
外のレジャーの時に役立ちます。
お米を炊くときの
水加減についてご紹介していきます。
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お米の測り方
お米を測る時には軽量カップを
使う方が多いと思います。
軽量カップは一カップ
あたり200cc入ります。
ここにお米を入れると
約180gのお米を測ることができます。
これはお米の粒と粒の
間のスキマに空気が入っているためです。
同様にお米一合の時の水の量は
一カップちょうどで測る場合が多いと思います。
米と水の重さの比率
これはお米の分量180gに対して
水の量が200ccになりますので
約1.1倍と言う計算になりますね。
軽量カップで測る場合には
何も気にせずお米:水=1:1で
いいですが、秤などで図る場合には
注意してくださいね。
自分好みの硬さに微調整
柔らかめのご飯が好きだったり
固めのご飯が好きだったり
人によって好みがありますね。
管理人は、どちらかというと
固めのご飯のほうが好きです。
まずは普通の分量でお米を炊いてみて
自分の好みの硬さになるように
水加減を微調整していくと
さらにおいしいごはんがたけますよ。
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新米の場合の水加減
また新米の場合とそうでない場合とで
お米の水加減が異なってきます。
新米の場合はお米自体に
まだ水を含んでいる状態ですので、
ふつうのお米より水を
少し減らしておくとちょうどいいです。
新米はとれたてなので
お米自体に水分が多いです。
その分を指し引いて水加減を
してあげるイメージです。
水加減をわかりやすくするアイテム
お米用の計量カップを一つ作っておいて、
マジックとかビニールテープとかで
ちょうどいいラインを引いておくように
するといつでもおいしい水加減が
できますのでお手軽です。
季節やお米の種類によっても
ベストな水加減は異なってきますから、
何パターンかの水加減を記録しておくのも
おいしいお米を炊く秘訣となります。
炊飯器でお米を炊く方は炊飯器の
目盛が大活躍ですから、軽量カップで
お米や水を測る必要がないかもしれませんが、
軽量カップで測る方法を習得しておければ
キャンプなどのアウトドアでも役に立ちます。
もちろん、土鍋などのお鍋で
ご飯を炊くときにも役立ちます。
余ったご飯は冷凍保存
お米を炊く際は一合ずつ
少量で炊くよりもある程度まとめて
炊いた方が美味しく炊けて経済的です。
余ってしまう場合には冷凍しておいて
食べる時にレンジでチンすると炊き立ての
ご飯のように頂くことができますよ。
その場合は一合あたりの
お米と水の量の比を炊くお米の
合数に合わせて二倍、もしくは三倍
などに増やして行くだけです。
冷凍ご飯があればご飯のレトルト食品を
買わなくても済みますので、経済的です。
保温機能はできるだけ使わない
ご飯が余ったからといって
炊飯ジャーの保温機能で保存
している方もいるかと思います。
これは今すぐやめたほうがいいです。
炊飯ジャーにもよりますが、
12時間程度保温しておくと
新たに一回お米を炊くより
電気代が高くなります。
また、保温の時間が長くなると
ご飯が乾燥して固くなり、
だんだん黄色く変色して来てしまいます。
長い時間保温するなら、
冷凍または冷蔵で保管して
食べるときに電子レンジを使ったほうが
美味しく、節約にもなります。
お米一合は茶碗何倍分?
お米一合を炊くと大体ご飯茶碗2杯分
になりますので、一人暮らしで小食な人は
冷凍を上手に活用してみてくださいね。
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