米を鍋で炊く
お米を炊くときは何で炊いていますか?
炊飯器で炊いている方が
多いのではないかと思います。
でも、鍋でご飯をたくと
おいしいよ、というのも
よく聞く話ではないですよね。
鍋でご飯を炊くのって
火加減とか水加減とか
いろいろ難しそうで
二の足を踏んでしまいがちです。
コツさえつかめば
鍋でご飯をおいしく炊くこと
ができるようになります。
キャンプなどのアウトドアにも
役立ちますね。
そのコツをご紹介します。
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鍋でごはん
鍋を使ってお米を炊くと、
ふっくらとおいしい
ご飯に炊くことができます。
また、鍋でお米を
炊く時に火を使う時間は
そんなに長くないので、
費用的にもそんなにかかりません。
いつものお米をもっとおいしく
食べたい方はチャレンジしてみてくださいね。
鍋でのお米の炊き方
お米の計量
まず、お米を計量します。
炊飯器の時のように
メモリがないので、
軽量カップでしっかりと測ります。
まずお米を測る時、
すりきり一杯になるように測ります。
ここで量が少なかったり、
多かったりすると炊き上がりの
ごはんの食感が変わってきますので、
きちんと測るようにしましょう。
お米は洗いすぎに注意
お米を計量できたら、
水で洗っていきます。
精製されているお米は
基本的にキレイなので、
さっと洗うだけでOKです。
洗っているうちに
お米の中のうまみ成分が
どんどん逃げてしまいますし、
栄養なども流れて行ってしまいます。
手早くさっとお米を
洗っていきましょう。
しっかり吸水させる
お米を洗ったら
いったんしっかりと
水を切ってからお米に水を
吸水させていきます。
吸水させる時間は
冬は最低でも1時間くらいは
ほしいですね。
夏場は温度管理もして
夏場は長時間給水させると
発酵してしまうこともありますので、
長時間の場合は冷蔵庫で給水
させるようにしましょう。
管理人は夏場のご飯は
朝洗って冷蔵庫に入れておき、
夜炊飯するようにしています。
帰ってきてから
すぐにご飯が炊けるので
とっても便利ですよ。
二時間以上給水させても無駄
お米を水につけて
2時間くらいたったら
お米が吸える水はすでに
吸ってしまっていますので、
それ以上時間を増やしても
吸水される水の量は変わりません。
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同量の水を加える
お米を十分に吸水させたらざるなどで
しっかりと水を切ります。
鍋にお米と吸水前のお米の重量と
同じ水を入れて炊いていきます。
同量の水、というのは重さではなく
体積で同じ量という意味です。
お米一カップに対して
水も一カップということです。
土鍋で米に吸水させない事
土鍋で炊く場合、土鍋に入れて
お米を吸水させたいと
思ってしまいますね。
土鍋が水を吸ってしまう
場合がありますので、
水を浸しておくようとに
土鍋は適していません。
土鍋は字の通り
土で作っていますので、
長時間おいておくと
お鍋が水を吸収してしまうことが
あるんです。
ボウルなどのほかの入れ物で
吸水をするようにしておきましょう。
火加減と時間
まずは鍋を中火にかけて
沸騰するまでおいておきます。
この間、約10分くらいです。
少人数分で炊く場合には、
もっと時間が短くなるかもしれませんね。
沸騰したら火加減を
弱火にして15分程度待ちます。
タイマーを使うと便利
キッチンタイマーなどで
15分を測っておくと
他の事をしながらご飯を炊けて
便利です。
蒸らしの時間
水分が少なくなってきて、
音がしてきたら、
火を止めて蒸らします。
蒸らしの時間は保温をする
この時、できるだけ
保温をした方がいいので、
バスタオルとかでくるんで
保温をしておきましょう。
10分くらい蒸らしたら、
炊きたてご飯の出来上がりです。
余分な水分を飛ばすように
ご飯を切るように混ぜておきましょう。
使った鍋を楽に洗うために
ご飯をよそった後は
少し水につけておくと
洗うときにご飯粒が取れやすいです。
普段はスイッチひとつで
ご飯を炊いているのであれば
ちょっと手間がかかりますね。
でもこの一手間をかけることで
ご飯をおいしく食べられるのであれば
苦にならない程度にやっていきたいですね。
同じお米でも炊き方によって
おいしくなったりまずくなったり
してきますので、できることなら
そのお米が最大限おいしくなるように
炊いていきたいですね。
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