秋においしいかぼちゃ
かぼちゃは秋を代表する食物ですね。
実際に収穫されるのは夏~秋に
かけてですが、採れたてのものより
貯蔵しておいた物の方が甘みが増すので、
しばらく貯蔵してから出荷されます。
何でも“採れたてがいい”って
ワケではないんですね。
ハロウィン×かぼちゃ
秋といえば「ハロウィン」があって、
かぼちゃが注目される時期ですね。
10月になるとかぼちゃを使った
料理やお菓子が注目を集めます。
かぼちゃは栄養成分がたっぷりで
どんどん摂っていきたい食材のうちの
一つですが、太りやすいのでは、と
いう疑惑もありますね。
かぼちゃの栄養やカロリーに
ついてご紹介します。
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かぼちゃの栄養
カロテン
かぼちゃに含まれる栄養で、
代表的なものはカロテンですね。
あの黄色い色がカロテンの色、と
いう感じです。
ちなみに、にんじんにもカロテンが
多く含まれていますので、こういった色のものは
カロテンが多く含まれている場合があります。
カロテンの働きは、いろいろあります。
・免疫を強化する
・活性酸素をやっつけてくれる ・・・etc
風邪やインフルエンザが流行る時期には
かぼちゃを食べて免疫力を高めておきたいですね。
カロテンは油に溶ける脂溶性ですので、
油を使う調理法にすると吸収率がアップします。
食べ過ぎると、体が黄色くなることが
ありますが、見た目以外では特に害は
ないと言われています。
冬場にミカンを食べ過ぎると
手が黄色くなるやつです。
ビタミンB群
疲労回復の手助けをしてくれるB1や
美肌を保つ手助けをしてくれるB2が
含まれています。
そして、貧血予防のためや妊娠初期に
必要な葉酸も含まれています。
ビタミンB群は水に溶けやすい性質を持っています。
煮物とかだと、煮汁に溶け出して
しまいますので、スープなどにして
丸ごと食べる調理法がおすすめです。
ビタミンE
強い抗酸化作用を持っていますので、
アンチエイジングのビタミンとも言われています。
サラダオイルの表示を見てみると、ビタミンE
(もしくはトコフェロール)と記載されている
物があると思います。
これは油が酸化するのを防ぐ
目的で添加されています。
これを見ても、ビタミンEが油分の酸化を
防ぐ役割を果たしてくれていることがわかりますね。
ビタミンEは脂溶性
ビタミンEは油に溶ける性質を
持つ脂溶性のビタミンです。
サプリメントなどで大量に摂取する場合を
除いては取り過ぎることはないと思いますが、
過剰症で骨粗鬆症のリスクが上昇すると
言われていますので、サプリを利用している方は
取り過ぎに注意してくださいね。
食物繊維
野菜なので当然食物繊維を含んでいますが、
特に皮の部分に多く含まれています。
かぼちゃは丸ごと食べられる野菜ですから、
皮ごとの調理をおすすめします。
黄色と緑で色合いもキレイですから、
皮ごとの方が食欲をそそりますね♪
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カリウム
夕方になると足がむくんでつらい・・・
なんて方は体に余分な水分がたまっている状態です。
余分な水分の原因は味付けの濃い食事などで
ナトリウムが多い食事をしているとむくみ
やすくなってしまいます。
カリウムはナトリウムを外に出す働きを
持っているので、むくみ解消の手助け
をしてくれます。
こちらも水溶性の性質を持っているので、
できるだけ煮汁を捨てない工夫ができるとベストです。
細かく書くと、ほかにもいろいろとありますが、
ざっと上げてみただけでもかぼちゃはこんなに
豊富な栄養を含んでいます。
かぼちゃのカロリー
かぼちゃが栄養たっぷりなのは
ご理解いただけたかと思います。
積極的に取り入れて行きたい食材ですので、
今度気になってくるのはカロリーですね。
かぼちゃは100gあたり3g弱の
糖質を含んでいます。
甘いと感じる割には少ないですね。
そして、カロリーは26Kcal程度でさ
ほど高くありません。
どちらかと言うと、かぼちゃ自身のカロリーが
高いのではなく、調理法などによってカロリーが
高くなる傾向が高い、ということになりそうです。
油を使うとカロリーが高くなりがちですから、
使うとしても少量に抑えるなどの工夫が
できればベストです。
かぼちゃはカロテンをたくさん含んでいて、
免疫アップに力を貸してくれますので、
しっかり食べて風邪の挽きを元気に
乗り越えて行きたいですね。
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かぼちゃは和食にも洋食にも
使える万能野菜。
色合いもキレイですし、食欲をそそります。
できるだけおいしいかぼちゃを買って
良い状態で保存しておいしい料理を
作って活用して行きたいですよね。
かぼちゃの選び方や保存法、
レシピなどをひとまとめにしてみました。
ハロウィンの時期にも参考煮してみてくださいね。
”http://www.funnews.pink/archives/5299.html”