天ぷらのコツ
天ぷらはサクサクの衣が命!
ということで、前回はおいしい天ぷらの
衣の作り方と注意点などをご紹介しました。
今度は天ぷらの材料の下ごしらえや
揚げる順番や時間などの、
手順についてご紹介していきたいと
思っています。
天ぷらは白い衣が美しいので、
こんがりしてしまうと別の食べ物に
なってしまいます・・・。
天ぷらの揚げ方などについてご紹介します。
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天ぷらの材料の下ごしらえ
堅い野菜
天ぷらの材料は火の通りが
早い様にするため、堅い物は
薄くスライスして揚げる様にします。
具体的にはサツマイモや
カボチャやレンコンなどですね。
理想的な厚さは7~8mm程度ですね。
先にレンジで加熱しても
短時間で揚げて行きたい場合は、
薄く切った後に1~2分くらいレンジで
チンしておくと火の通りが早くて楽です。
私もたまにありますが、夏場に
無性に天ぷらが食べたくなった
時などにおすすめです。
もちろん、時短のため冬でもOKですよ。
柔らかい野菜
なす・キノコ類・大葉・ピーマンなどは
食べやすいサイズにカットすれば大丈夫です。
キノコ
キノコなどは食べやすいサイズに
分けてあげます。ピーマンも同様に。
大葉
大葉はさっと衣をまとわせてカラっと揚げます。
衣が揚がればできあがりです。
なす
なすは1/4位にカットして斜めに
切れ目を入れておくとキレイです。
爆発する危険のある野菜
シシトウやオクラなどがこれに当たります。
野菜の中に空洞がある野菜は
そのまま加熱すると爆発する事があります。
爪楊枝かフォークで皮に数カ所
穴を開けてから揚げる様にしてください。
これを忘れるとある程度の温度に
達したときに爆発する危険があります。
ちくわ
ちくわはすぐに揚がるタイプの
物なので、お好きなサイズにカットしてください。
個人的には縦に半分に切った後、
横に3カ所くらい切るサイズが好きです。
えび
エビは背わたを抜いておなか側
に切れ目を入れておきます。
ここまでは割と簡単なのですが、
忘れてはいけないのがしっぽの処理。
しっぽの部分に斜めに切れ込みを
入れて包丁でしごくようにして
水を出します。
これをしておかないと揚げた
ときにはねてやけどしたりします。
魚
鰺や鱚などの季節の魚を
天ぷらにしてもおいしいです。
三枚おろしにして開いた物を使います。
小骨がある場合は毛抜きなどを
使って丁寧に抜いておきます。
後は衣をさっとつけて
カラッと揚げましょう。
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フライパンで天ぷら
フライパンで天ぷらを作るコツは、
あんまり火を強くしすぎないこと。
少ない油で揚げるので、火が強いと
あっという間に適温を過ぎてしまいます。
油が高温になったら火を弱める
最初は強めの火でも良いですが、
油の温度が高くなってきたら、
中火かそれ以下に下げて加熱
するようにしてください。
油から煙りが出てくる様な
ことがあれば、それは加熱しすぎです。
火を弱めるか止めるかしてくださいね。
天ぷらを揚げる温度と時間
温度
天ぷらを揚げる時の温度は
170度~180度くらいがちょうど良いです。
衣を油に落としてみてサッと
浮いてくる感じだとちょうど
このくらいの温度になっています。
温度計がない場合は、上記の方法で
試してみてくださいね。
時間
時間は素材によって変わって
きますので、一概に言うことはできません。
堅い野菜は時間がかかりますし、
柔らかい野菜は早く揚がります。
堅い野菜は箸を刺してみて十分に
火が通っている稼働かチェック
してみてください。
天ぷらを揚げる順番
天ぷらを揚げる時は、ニオイが
強い物を後回しにします。
つまり、魚などのニオイがある物は
最後って感じですね。
また、柔らかい野菜は水分が
出て来てしまう事がありますので、
野菜の中でも最後の方に揚げた方が
おいしく食べられます。
ですので、ベストな順番としては
堅い野菜をまず揚げて、
柔らかい野菜、魚、というのが良いです。
天ぷらをセットして準備完了に
それと、天ぷらはやっぱり揚げたての
ほくほくの物を食べるのがおいしいので
天ぷらがそろえばご飯が食べられる、
という状態を作っておくとアツアツを
食べることができます。
天ぷらってコツがいりますが、
うまくできた時の喜びは大きいですよね。
私は結構天ぷらが好きなので、
作る時はすごくたくさん作ります。
作り終えた時はこんなに食べられるの!?って
位の量ができあがりますが、
最終的にはお皿が空になります(笑)
胃がもたれやすい人は油分の多い食事は
不調の原因になりますので、
食べ過ぎには注意して食事を楽しんでくださいね。
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フライパンは誰でも手軽に使えて
便利な調理アイテムですよね。
手間はかけたくないけど
おいしい物を食べたいって時は
フライパン一つでできる料理がおすすめ。
フライパン一つで
いろんなことができてしまうので、
簡単なのに手の込んだような
料理だって作れちゃいます。
フライパンを使った簡単レシピや
お手入れ方法についてまとめページを
作りました。
こちらも合わせて見てくださいね。
”http://www.funnews.pink/archives/5218.html”