経口補水液で水分補給
熱中症や下痢などで体の水分が
少なくなって来ている時は、
効率良く吸収できる水分を
こまめに摂る事が必要です。
暑い時は汗を大量にかきますので、
しっかり水分補給をして行かないと
追いつきません。
下痢や嘔吐がある時も同じですね。
吸収率の良い水分を摂る
ただ単に水をたくさん飲むよりも、
効率良く吸収できる水分を飲む方が
より早く体に水分を入れる事ができます。
経口補水液が販売されていますが、
常に家にある訳ではないですよね。
自宅にある物で、経口補水液を
作る方法についてご紹介します。
また、正しい飲み方は下記で紹介しています。
”http://www.funnews.pink/archives/4772.html”スポンサーリンク
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スポーツドリンクとの違い
水分を効率良く補給するために
スポーツドリンクが有効という
イメージがありますね。
スポーツドリンクは塩分も糖分も
含まれているので、水分補給に適した
飲み物ではありますが、ちょっと
糖分の比率が多いです。
糖分が多いスポーツドリンク
真夏の運動をする時の水分補給として
常用していると糖分過多になってしまう
危険があります。
多少薄めて飲む位がちょうど
良いと言われています。
それに対して経口補水液は塩分と糖分が
一番吸収されやすい比率で含まれています。
熱中症の時など、とにかく早く
水分を補給したいという時には
スポーツドリンクよりもおすすめです。
経口補水液の味は?
飲み比べてみると、スポーツドリンクは
普通においしいですが、経口補水液は
あんまりおいしくないと感じる事が多いです。
ちょっとしょっぱいと感じる人が多いですね。
スポーツドリンクよりも糖分が
かなり少ないので、ジュースの様な味を
想像して飲むとイメージとかけ離れた
感じがしてしまうのかもしれません。
経口補水液がおいしい時
体が脱水傾向にある時は、経口補水液が
おいしいと感じる事があるらしいので、
普段はまずいと思っているのにおいしいと
感じたら、脱水傾向にあるかもしれないと
考えても良いかもしれません。
その際は普段より多めに水分補給を
心がけ、脱水がそれ以上進まない様に
注意してくださいね。
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経口補水液の作り方
経口補水液は塩分と糖分の濃度と
比率に秘密があります。
きちんと計る事が大切になりますので、
できれば電子ばかりなどを使って
計量してみてください。
電子ばかりがない時は、
計量スプーンを使って
計量して作ってみてくださいね。
では、早速経口補水液の比率をご紹介します。
経口補水液の比率
塩分が0.3
糖分が4
の割合で作ってください。
家庭で作った物ですので、
保存量などが一切含まれていません。
そのため保存が利きませんので、
一日で飲みきれる量で作ってください。
500MLで作るには
500MLのペットボトルで作るとしたら、
塩が1.5g、砂糖が20gになります。
使用済みのペットボトルを再利用
するのであれば、キレイに中身を
洗った上で使う様にしてください。
特に口を付けて飲んだペットボトルは
しっかり洗わないと口の常在菌が
ペットボトルの中身に混入している
可能性があります。
ペットボトルを洗う時は、
卵の殻を使うのがおすすめです。
洗剤だけで洗うより格段にキレイに
なりますし、卵の殻であれば
どうせ捨てる物ですからコストも0です。
卵の殻の薄皮の部分を可能な範囲で
はがして、砕いてペットボトルに
少量の水と洗剤を入れてシャッフルします。
後はすすぐだけでキレイになります。
殻をキレイにすすぐのがちょっと
面倒ではありますが、透明感が
増した感じがします。
(気のせい・・・といわれればそれまでですが・・・)
少しずつじっくり飲む
作った経口補水液はこまめに
補給する事が大切ですので、
一気に飲み干すのではなく、
少しずつチビチビと飲んで行ってください。
余った物に関しては冷蔵庫に
保管してその日中に飲みきる様にしてください。
次の日も飲むのであれば、
作り直した方がベストですね。
熱中症は水分補給が一番大事になって来ます。
汗がどんどん出ていくと
水分補給が追いつかなくなります。
汗以外でも呼吸や蒸発で
水分が失われていますので、
夏場はどんどん水分を補給して行きましょう。
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小さいお子さんやお年寄りは
体温調節が苦手なので
熱中症のリスクが高まります。
特に気をつけてあげなければ
いけませんが、誰でもかかる
可能性があります。
体が必要としているものを
きちんと補給しておく事が
防ぐコツとなります。
小さいサインを見逃さずに
体調に気を配る事で早く
異変二期尽く事ができます。
熱中症についてのまとめページを作成しましたので、
よろしければ参考にしてみてくださいね。