夏の厄介者の蚊
蚊は夏になるとどこにでも
出没するやっかいな存在です。
病原菌を媒介する事もあるので、
しっかり虫除け対策を取って
行きたい物です。
蚊は温かくなるとどこから
ともなく出てきます。
発生源を特定して蚊の対策
どこから発生してくるのかも
気になる所です。
発生源をしっかり対策できれば、
蚊と遭遇する率を減らせるかもしれません。
合わせて、蚊が好む人について
以前の記事で書いていますので
よろしければこちらも参考にしてみてくださいね。
蚊の発生源や寿命についてご紹介します。
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蚊の発生源
蚊の発生源は水のある所です。
水のある所に産卵をして増えて行きます。
ですから、産卵をさせないように
対策して行くのが蚊を減らす第一歩になります。
蚊の産卵
蚊は水のある所に産卵をしますが、
どんなところに卵を産むのか、
把握しておきましょう。
屋外では小さな水たまりや
空き缶の中などが考えられます。
池なども大きな水たまりの
ようなものですので、蚊の産卵が行われやすいです。
ちょっと腐った水が好み
キレイな水ではなくちょっと
腐った水が蚊は特に大好きです。
水道水などの栄養分のない水だと
蚊のボウフラが育つための栄養がないため、
古くなって藻が生えた様な水を好みます。
家の近くだと、植木鉢の下の受け皿や
放置したバケツ、古いタイヤなどがあげられます。
家の中でもバケツや洗面器などに
水がたまりやすいですね。
一度に生む卵は100個近く
蚊の産卵は一回に50~100個もの
卵を産みますので、卵を生まれたら
数週間後には大量の蚊が発生
してしまう計算になります。
水をためておかない事
対策としては、外の場合は空き缶
などはきちんと片付け、雨が降った
としても水がまらないように工夫を
する事くらいしかません。
家の近くでも水をためておく物は
できるだけしっかりと点検をして
乾燥させた状態を保つ様に工夫してみてくださいね。
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蚊の孵化
卵から孵化するのには
だいたい2~3日くらいかかります。
そして、1~2週間くらいで
大人の蚊へと成長していきます。
ボウフラのうちに駆除
蚊が産卵してしまったとしても、
ボウフラの間に駆除してしまえば
刺される事はないので、最悪この段階で
駆除してしまうという事もありですね。
肉眼でも見れるボウフラ
ボウフラは水の中をくねくねと
泳いでいるので、肉眼でも
見る事ができます。
もし、水たまりなどの中に
ボウフラが発生していたとしたら
可能ならさせるなどして蚊が
成長しないようにしておくと良いですね。
蚊の越冬と寿命
蚊の寿命は平均して
だいたい一ヶ月ほどです。
この間に雌の蚊は4~5回
くらい卵を産みます。
虫は卵を産むと死んでしまう物が
多いイメージですが、蚊はそんな事ないんです。
生まれた時期が遅めの
蚊は冬を越す準備を始めます。
蚊は大人の姿のまま冬を越す物と
卵の状態で冬を越す物とに分かれます。
卵にもデング熱が?
卵の状態で冬を越す蚊のには
デング熱を媒介するヒトスジシマカが
いますが、卵にもデング熱にウイルスが
保持されるという説もあるようです。
デング熱にかかってしまったら、
特効薬は今の所ありませんので、
対症療法となります。
重傷化する事はまれのようですが、
高熱が出ますのでかかるとつらい物があります。
蚊の発生リスクのある場所を
把握しておくだけで対策するのが
楽になると思いますので蚊のシーズンに
なったら気をつけて見てみてくださいね。
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蚊はこっそりとやって来て
気づかぬうちに血を吸っていくので
やっかいですね。
しかも刺された後しばらくは
かゆみとの格闘になります。
かきむしってしまっては
跡が残りますので、できるだけ
かき壊さない様にしたい物です。
蚊の特集をつくってみましたので、
みてみてくださいね。