しょっぱい梅干しのリメイク
梅干しがいつもの物より酸っぱかったり、
塩辛かったり、そのときによって
好みの味と異なってしまう場合がありますね。
買うと梅干しも安くはないので、
口に合わないからと言って
捨ててしまってはもったいないです。
梅干しのリメイク
そんな時におすすめなのは梅干しを
塩抜きして漬け直す方法や、
梅干しを加工して他の物に
リメイクする方法です。
梅干しの塩抜きと
リメイクについてご紹介します。
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梅干しの塩抜き
梅干しがしょっぱい場合、
塩抜きをすると塩辛さが
マイルドになります。
塩抜き後は早めに食べて
ただ、塩分が減ると保存が
きかなくなります。
塩抜きをした物はできるだけ
早めに食べきる様にしてください。
冷凍保存しても可
少しずつ塩抜きをしてリメイク
するのがおすすめですが、面倒な場合は
一度にたくさん作って冷凍保存して
おく手もあります。
(ただし、多少風味が落ちるかもしれません)
梅干しの冷凍保存については
下記の記事を参考にして見てくださいね。
梅干しの塩抜き
梅干しの塩抜きは結構時間がかかります。
どのくらい塩分を抜きたいかにも
よりますが、半日～一日くらいは
水につけておくための時間がいります。
思いのほか時間がかかる塩抜き
その後、梅干しを乾燥させる時間も
あるので、長い場合は1.5日くらい
かかる事を想定して梅干しの
塩抜きに取り組んでください。
塩抜きの手順
梅干しの重量の4～6倍程度の
水を用意して梅干しを入れます。
どのくらいの塩分にしたいのかによって
塩抜きの時間が異なりますが、
20％の梅干しだったとして、
半日で5％位の塩分をダウン
できると思ってください。
半日で15％位、一日漬けたら
10％位といった目安です。
塩抜きで栄養も流失
梅干しの塩抜きをすると、
疲労回復に役立つクエン酸などの
栄養分も流れてしまいます。
それと、旨味も一緒に逃げて
しまうので、おいしさが減ってしまいます。
お好みで蜂蜜とかおかとかで
漬けなおしをしても良いかもしれませんね。
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梅干しの漬け直し
梅干しを漬け直しするとまた違った
おいしさで味わう事ができます。
塩抜きをした梅干しに蜂蜜をかけて
甘くした物を作ったり、おかかを入れて
旨味をプラスしたりする事ができます。
はちみつ漬けは、梅干しの酸味と甘みが
ほどよいので、ご飯の友だけでなく
おやつとして食べてもおいしいです。
梅干しのリメイク
梅干しの塩抜きは結構時間がかかりますし、
栄養が逃げてしまう事もありますので、
別の食べ方を考えてみるのもありです。
料理に使う
たとえば、魚を煮る時に梅干しを入れる事で
臭みを消してくれたり、塩分や酸味をプラス
してくれますので、リメイクとはちょっと
違いますが、こういった使い方をするのも手です。
ペースト状にして使う
後は細かく刻んでドレッシングに
入れてみたり、梅肉としてペースト状に
してしまって調味料として使う手もあります。
梅干しのペーストを作る時は種を
取ってフードプロセッサーにかけるか、
包丁で細かく刻んでペースト状に
するのもいいですね。
清潔な瓶で保存
キレイに洗った瓶で保存をしておけば、
鶏肉や魚のフライを作る時に隠し味と
してペーストを塗っておくとか、
ひじきの梅肉和えとして使うとか、
いろんなレパートリーが考えられます。
梅干しはご飯に乗せるだけではなく、
いろんな使い道がありますので、
上手に使いこなせば料理のレパートリー
を広げる事ができます。
夏ばてで食欲がない時にも梅干しの
酸味は食欲を増進させてくれますので、
どんどん摂って行きたいですね。
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