健康食な梅干し
梅干しは保存食でありながら、
健康食でもありできるだけ
上手に活用して行きたい
食品の一つですね。
私も毎日梅干しをお弁当に
入れて持って行っています。
酸っぱい梅干しのやみつきに
蜂蜜が入っていない昔ながらの
梅干しが好きなのでかなり
酸っぱいですがその分
やみつきになっています(笑)
梅干しっていろんな種類が
ありますが、昔ながらの
梅干しって結構高いですよね。
無添加梅干しは高い
特に添加物の入っていない
梅干しとなると、こんなにするの??
って位の値段だったりします。
できれば毎日食べたいけど、
高くて続かない・・・という事では
もったいないので、梅干しの
作り方をご紹介したいと思います。
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梅干しの作り方
梅干しを作るのに適した梅は
完熟した梅です。
完熟梅の作り方
熟した物を入手できた場合は
別として、そうでない場合は
完熟させてから使います。
ビニール袋などに入れて
放置しておくと甘い香りが
してきて黄色く熟してくるのが
わかると思います。
このタイミングが梅干しの漬け時です。
梅のタイミングに合わせて漬ける
熟した梅をそのまま放置して
おくと傷んでしまいます。
そして、熟してちょうど良い
タイミングって思いの外短いです。
梅が熟すタイミングまでには、
道具をすべてそろえて、準備完了に
なったらすぐに漬ける様にしてくださいね。
梅干しを漬ける道具
梅干しを漬けるには、
道具が必要です。
昔ながらの漬け方をする
のであれば、必要な道具は
下記になります。
樽
樽はスペースがない場合は
ジップロックなどの密封できる
袋を使って漬ける事もできます。
その際はあんまりたくさんは
漬ける事ができませんので、
少量だけになってしまいます。
塩
塩はお好みの塩分量で
梅干しを漬ける事ができます。
あんまり塩が多くても
しょっぱいですが、
少なすぎても失敗します。
というのも、梅干しが保存食として
存在している理由の一つとして
塩分が関係しているからです。
塩分控えめは失敗リスク増
塩分がある事で雑菌が繁殖
できない状態を保つ事ができるので、
塩分が少なくなるとカビが発生しやすく
なるリスクがあるという事です。
添加物の多い減塩梅干し
市販の梅干しには塩分がすごく
少ない物がありますが、
そういった物は必ず保存料が
添加物として入れられています。
家庭でまねするのは難しいという
事を念頭に置いておいてくださいね。
原材料の所を見れば、何が
添加されているかわかります。
市販の梅干しって結構たくさんの
添加物が入っていてびっくり
する物もあります。
おすすめの塩分濃度
一般的には15~20%位で
漬けると失敗が少ないと言われています。
塩の重量の計算式
塩分の計算式は下記になります。
梅の重さ(g)×塩分濃度
たとえば5Kgの梅を15%で漬ける
としたら、5000(g)×0.15(%)=750(g)
の塩が必要になります。
重石
梅干しを漬ける時に、
梅から梅酢が上がってきます。
この梅酢に梅が使っている
状態を維持する事でカビたり
するのを防ぐ事ができます。
目安として梅の重量の2倍程度の
重さの重石が必要になります。
焼酎
梅干しを漬ける時に失敗する
要因の一つとしてあるのが、カビです。
カビを生やさないために
梅干しを漬ける前に
焼酎で消毒してから使います。
梅酢がなかなか上がらない時にも
失敗しやすくなりますので、
焼酎を少し加えて梅酢が
上がるのを早める事ができます。
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梅干しの漬け方
完熟した梅のへたの部分を
爪楊枝などで梅に傷を
付けない様に丁寧に取り除きます。
そして、たっぷりの水でよく洗い、
タオルなどで水気を拭き取っておきます。
水分は軽く拭く
あんまり水分が残っていても
よくないですが、ほどほどに拭くことで
塩がなじみやすくなります。
梅酢が上がる前に梅が
ダメになるリスクを減らす事ができます。
樽をよく焼酎で消毒して
梅を並べて行きます。
梅と塩を交互に
梅を並べたら、その上に
塩をのせて、また梅をのせて、
と交互に入れて行き、最後に
塩でフタをする様にしてください。
最後は塩でフタをする
梅が塩から顔を出していると
その部分がカビやすく
なってしまいます。
梅酢は3日くらいもすれば
上がってくるので、梅が完全に
浸かっている状態をキープして
梅雨明けまで保存します。
梅干しを日に当てて干す
梅雨明けのお天気が良い日に
3~4日程度お日様に当てて
梅干しを干しましょう。
干し終わったら梅干しの完成です。
塩分濃度によっては常温保存も
可能ですから、キレイな容器に
入れて保存して毎日少しずつ
食べてみてくださいね。
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梅干し、梅ジュース、梅エキス等々、
梅はいろんなパワーを秘めていますね。
夏場は熱中症になりやすかったり、
食べ物が腐りやすいので食中毒が
心配だったりしますので、
梅のパワーをしっかり活かして
元気に過ごして行きたいですね。
梅の効能をしっかり活かす活用法を
まとめました。
梅のパワーで一年を健康に過ごして生きましょう。
”http://www.funnews.pink/archives/4482.html”