春はあさりの旬
あさりは春に旬を迎える貝類です。
ちょっと地味ないで立ちですが、
見た目とは裏腹に濃厚な味がします。
ボンゴレのパスタや、
あさりの酒蒸しなど、
風味を大事にした料理が多いです。
あさりのお味噌汁もいいですよね。
あさりに含まれる栄養を
しっかりと摂るためには
調理法を工夫する必要があります。
あさりに含まれる栄養や
効能についてご紹介します。
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貧血予防
女性は貧血の人が多いですよね。
私も貧血気味で、鉄分の
サプリを飲んでいます。
不足しがちな鉄分
鉄分は女性の場合1日辺り
12mgが摂取目標となっていますが、
なかなかこれを満たす事は難しいです。
栄養計算をして献立を作る時、
苦労する栄養素は鉄分とカルシウムです。
鉄分の所要量を満たすためには
レバーなどを積極的に摂らなければ
いけないので、本当に大変です。
鉄分の種類
鉄分には大きく分けて二種類あります。
吸収がいいとされる動物性の鉄分。
そして、吸収があまりよくない
とされる植物生の鉄分。
あさりの鉄分は動物性の
鉄分ですから吸収がいいです。
貧血気味のかたは積極的に
食べて行きたい食材です。
鉄分の吸収を阻害する物
鉄分はお茶に含まれる
タンニンやカフェインと
結びつき安い性質を持っています。
くっついてしまった物は吸収
できずに排出されてしまいます。
貧血に悩まれている方は、
ご飯を食べるときのお茶にも
気を遣ってみてくださいね。
食後時間を空けてお茶を飲む
緑茶とかウーロン茶とかには
タンニンやカフェインが入っていますので、
食後少し時間を空けてから
飲む様にするとベストです。
ほうじ茶とかそば茶とか
ノンカフェインのお茶にすると安心です。
鉄分が吸収された後は
赤血球の材料として使われます。
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ビタミンB12の働きと性質
このときにビタミンB12が
必要となりますが、これもあさりに
豊富に含まれています。
ビタミンB12は水溶性のビタミン
ですからゆで汁などに流れて
出てしまう性質を持っています。
できれば汁ごといただける
ような調理方法を選択できるとベストです。
そういった意味ではお味噌汁など、
汁ものにアサリを使うのがベストです。
肝臓を助ける成分
また、お酒を飲む方が気になる
肝臓にとってもいい成分が含まれています。
タウリンという物質で肝臓が
アルコールを解毒するのを
手伝ってくれる役割を担っています。
お酒を飲む時に、できればタウリンを
含む食品をおつまみとして食べるなど
しておくと肝臓に負担をかけずに済みます。
実はタウリンは猫にとっても必要な
成分で手作りご飯をあげるのであれば
気にしていかなくてはいけない
成分の一つです。
（私も猫の手作りご飯にチャレンジ
しようとしましたがタウリンが
必要量満たせなくてあきらめました。。。）
あさりは猫にとって消化がいい方
ではないので、あんまり多用はできませんが、
ほどほどに入れて行く分には問題ありません。
あさりを猫に食べさせるとしたら、
塩抜きをしっかりしてしょっぱい物を
食べさせる事がないように
気をつけてあげ得くださいね。
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潮干狩り・あさりの特集ページを作りました。
潮干狩りでたくさん貝を獲るコツや、アサリの砂抜き、保存、レシピなど
こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
