黒豆の栄養
黒豆は大豆の一種なので、良質なたんぱく質など、
アントシアニン以外の栄養もたくさん含まれていて、
黒豆ダイエットなどのダイエット法があるくらい、栄養豊富でローカロリーな食べ物です。
スポンサーリンク [ad#ad]
黒豆のアミノ酸スコアは100
黒豆のアミノ酸スコアは大豆と同じ100です。
だから、ダイエット向きの食べ物と言えそうですね。
アミノ酸はタンパク質を分解していったときの最小単位の栄養です。
このアミノ酸が体で吸収されて、筋肉などの成分として再合成されますが、
その時にいろんなアミノ酸が組み合わされて利用されます。
この時に使いたいアミノ酸がないとうまく利用ができないということになりますので、
必要なアミノ酸をまんべんなく摂取していくことが大切です。
アミノ酸スコアが高いという事は様々なアミノ酸が含まれていて
人体にとって利用しやすい食べ物だ、ということになります。
ですので、ダイエットなどで食事制限をしている場合、
どうしてもタンパク質の摂取が少なくなりがちですが、
黒豆や大豆などのアミノ酸スコアの高い物を摂って筋肉量が減るのを抑えたいですね。
筋肉を増やすためにタンパク質補給を
筋肉が落ちる=代謝が落ちるということにつながりますので、
無理な食事制限をしたりするとダイエットに失敗しやすくなります。
よく、ダイエットに失敗してリバウンドして
前より体重が落ちにくくなったとか耳にしますが、
その場合は上記のような問題が発生している可能性があります。
黒豆には鉄分も多く含まれる
ダイエット中に不足しがちな鉄分も含まれているのもうれしいですね。
亜鉛が不足すると鉄分の吸収がされにくくなると言われていますが、
黒豆には亜鉛も含まれていますので、この点でも貧血対策になりますね。
ビタミンCをいっしょに取ったら、鉄分の吸収がさらにUPしますので、
食べ合わせによっては黒豆の鉄分の栄養をもっと吸収しやすくなりますね。
スポンサーリンク
[ad#ad]
むくみ解消にもいい
さらにダイエット中に気になるむくみ対策として、
サポニンやカリウムも含まれています。
サポニンやカリウムは利尿作用があるので、
体の中の余分な水分を体外に排出してくれる働きがあります。
塩辛い物を食べて次の日に顔がむくんでパンパン、
と言ったときにも積極的に摂っていきたい食べ物ですね。
黒豆の黒はアントシアニンで目にもいい
さらに黒豆の黒い色は、アントシアニンを含んでいて疲れ目にもいいです。
パソコンやスマホを日常的に使っている方は思いのほか目を酷使していますので、
このような栄養を取って目をいたわってあげたいですね。
目では、ロドプシンという色素を作って目で見た物を映像化していますが、
目を酷使している場合、このロドプシンの合成が間にあわないことがあります。
そうすると目の不快な症状が発生して疲れ目の原因となります。
このロドプシンの合成を助けるのがアントシアニンの働きなのです。
スポンサーリンク
[ad#ad]