お雑煮の起源
お雑煮はお餅とそのほかのものを
一緒に煮たものという意味で、
その起源は室町時代までさかのぼります。
室町時代といえば紫式部とかが
活躍していたとされた時期です。
もしかしたら、紫式部もお雑煮を
食べたことがあるかもしれませんね。
私は学生時代、社会科が大の苦手でした。
歴史とか地理とかあんまり興味を
持って勉強する事ができなかった
からだと思っています。
でも、こんな風に自分のでき事と
昔の人をくっつけて考えてみると、
以外と覚えていられるから不思議です。
学生時代にこのことに気づければ、
もっと社会で点数を取れたかもしれません(笑)
お雑煮といえば、メインはお餅ですが
やっぱり野菜がないと始まりませんね。
野菜の切り方や下処理についてご紹介します。
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お雑煮に入れる野菜
お雑煮に入れる野菜について
特に決まりはありませんが、
元々は地域の野菜を入れる事が
多かったみたいですね。
ですから、そのときの旬の野菜などを
ふんだんに入れて野菜たっぷりの
お雑煮を作って行きましょう。
うちのお雑煮
材料
大根
にんじん
ごぼう
小松菜
油揚げ
鶏肉
塩・しょうゆ・だし
材料はざっとこんな感じです。
野菜の切り方と下処理
次に野菜の切り方とした処理
についてご紹介します。
大根、にんじん、ごぼうは
薄く短冊きりにします。
ごぼうのあく抜き
ごぼうは切った後に酢水にさらして
おくことで黒くなるのを防げます。
切った後ですぐに水につけられるように
水に少し酢を入れたボウルを準備しておくと便利です。
あく抜きをする時に水につけますが、
あんまり長時間つけておくと
水溶性の成分が流れて行ってしまいますので
さっとつけてさっとあげるのが得策です。
にんじんと大根はあく抜きは
必要ありませんので短冊切りに
するだけでOKです。
小松菜は3cmくらいの長さで適当にカットします。
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葉物野菜は大きめにカット
葉物の野菜は煮るとびっくりするほどに
小さくなりますので、できあがりサイズよりも
ちょっと大きめに切るとちょうどいいです。
油揚げは横に1回切って、
1cm位の長さで適当に切っておきます。
根菜類は水からゆでるのが基本ですから、
小松菜以外の野菜を鍋に入れて煮て行きます。
油揚げも水から入れて大丈夫です。
ごぼうなどの固い野菜が柔らかく
なったら、鶏肉を入れます。
鶏肉は1cm角くらいに適当にカット
しておき、野菜が煮えたら入れてさっと
火を通す感じで。
小松菜は最後の最後で入れて
しんなりしたところで味付けをします。
味付けはしょうゆと塩のみ。
だしを入れる野であればここで
少し加えておきます。
お餅と一緒にお雑煮を盛り付け
あとは焼いたお餅を入れた器に
お雑煮を入れれば完成です。
二日目の大根は美味
二日目とかになってくると、
大根に味がしみてさらにおいしくなりますよ。
お正月はおせちで野菜が不足して
しまいがちですから野菜たっぷりの
お雑煮を食べることで野菜を補給しておきましょう。
お雑煮の野菜は飾り切りをしても
キレイですが、特にあんまり考えなくても
大きさをそろえて切る事を意識して
おけばきれいに仕上がります。
簡単にできてしまいますので、
さっと作っておいしくいただきましょう。
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