電子レンジでチンして殺菌可能？
食中毒の季節になると、
心配になってくるのが
作り置きしておいたおかずですね。
次の日に食べようと思っていたけど、
食中毒は大丈夫？と疑問に思うことも。
特に夏は料理するのも暑いので、
できることならまとめて
作っておきたいと思ってしまいますよね。
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電子レンジでチンして加熱は有効？
温め直しの手段として簡単なのは
電子レンジでチンして温めることですね。
レンジでチンして食中毒菌を
殺菌することが可能なのかどうか、
その有効性に迫っていきたいと思います。
おかずの温めなおし手段
昨日のおかずの温め直しをするときは、
どのような手段を取られていますか？
・鍋に入れて再度火にかける
・電子レンジでチンして温める
上記のどちらかの手段を
取ることが多いのではないかと思います。
レンジでチンした方が
洗い物も少なくて済みますし、
時間的にも簡単ですね。
一方、鍋に入れて火にかけると、
洗い物は出るし最悪の場合は
焦げ付いてしまっておいしさが
半減してしまったりなんてこともあります。
レンジでチンすると
電子レンジでチンした場合、
食品の中にいる細菌にも影響するので、
細菌を殺菌できるという風な情報もありますね。
これは半分正しく半分違っている
のではないかと管理人は思っています。
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レンジでチンしたときの温度むら
電子レンジの場合、どうしても加熱されやすい
場所とされにくい場所が生まれます。
これはレンジのマイクロ派が
届きやすい場所と届きにくい場所が
あることを意味しています。
届きやすい場所についてはマイクロ派による
影響も受けるし、細菌の種類によっては
加熱殺菌もできるので、かなりの確率で
殺菌が可能かもしれません。
温度が上がりきらないと逆効果にも
一方加熱されにくい場所はほどほどの
温度なので、逆に細菌が繁殖しやすい
状況になっていることも想定されます。
温まった状態で菌は増殖スピードを
早めますから、少しでも食中毒の細菌が
残っている状態で放置したら危険です。
レンジで少し殺菌できたとしても
すぐに元の数値に戻るくらい菌が繁殖してしまいます。
電子レンジでチンをして殺菌できると
過信せずに温めなおしたものは
できるだけ早く食べてしまうようにしましょう。
途中で混ぜると温度ムラを減少させられる
それと、加熱するときには
途中でよくかき混ぜて温度のムラが
ないように工夫をすることも大切です。
鍋で再加熱をする
鍋で再加熱をするのも細菌によっては
確実ではありません。
でも、加熱することができるので
電子レンジよりは長い時間で
加熱することが可能です。
75℃一分間を心掛けて
殺菌したい食中毒菌の種類にもよりますが、
75℃一分間とかで加熱するように
心がけるといいですね。
お鍋で再加熱をするときには、
冷蔵庫から出してお鍋に入れると面倒なので、
鍋ごと冷蔵庫に入れてしまえば温め直しを
するときに楽でいいですよ。
鍋ごとしまったら温めが楽
管理人は横着なので、温め直しをして
食べるような料理を作った時は、
ある程度冷めたら鍋のま
ま冷蔵庫に入れてしまいます。
次の日は鍋から出してきて
そのまま火にかけてしまいます。
これがベストな方法なのかどうかは
わかりませんが、洗い物も少なくて楽なので、
いつもこのようにしてしまっています。
食べきれる量で作るのは大前提ですが、
何日分かまとめて作っておくと次の献立を
考えなくていいので、時間がなさそうなとき
などはこのような方法を取ることがよくあります。
忙しくて家族の分のお弁当・・・となると
結構な出費になりますので、あらかじめ計画を
立てて前日に準備しておいてもよさそうですね。
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